国家試験事情 いち!

ハロ〜!

国家試験第一弾まで残り50日を切りました、ELLA です(●・e・●)

 

以前から国家試験第一弾とか… 国家試験は一回だけだぞ!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、国が違えば国家試験事情も違うのです。

 

 

 

例えば、日本

私がちらっと聞いた情報によると、日本の医師国家試験は筆記のどでかい試験が一つ。。。らしいです。

確か、六年生の卒業試験の後に取るのかな?

試験の点数とは関係なく、研修後は行きたい専門分野へ行けるらしい。

*読者の方からの情報によると、医師国家試験はどでかい試験が一つですが、3日(?)かけて試験をするらしいです!

間違ってたら教えてください。m(_  _m)

 

 

 

対するアメリカ

少しながらリサーチしてみましたが、国家試験が3段階に分けられています。

アメリカの医学部は4年生の大学院なので、そのタイムラインに合わせて試験のスケジュールを書いてみると:

  • 2年生の終わり(日本の4年生の終わり):国家試験第一弾、筆記、4〜9択問題
  • 3年生の終わり(日本の5年生の終わり):国家試験第二弾、Clinical Questions – 筆記
  • 4年生の前期(日本での6年生の前期):国家試験第二弾、Clinical Skill – 実技
  • レジダント一年目の終わり(日本で言う研修医一年目):国家試験第三弾、筆記

 

。。。と言った感じです。

国家試験第二弾が筆記と実技に分かれていて、一つの試験を取るごとに10万円払わなきゃ行けない。

なので、医師免許を取るまでに国家試験代は最低40万円はかかる。

おまけに試験場に行く交通費や滞在費を考えるとまじヤバい。

σ(oдolll)

 

 

希望の専門分野へ受け入れてもらえるかどうかは、試験の点数と推薦状次第。

特に眼下、皮膚科に美容整形外科は競争率が高いので、試験のスコアが高いくないと、なれる確率は限りなく低いです。

弱肉強食の世界だね。

彡(-_-;)彡

 

 

対するフランス

日本と似ていて、六年生の卒業試験とは別に筆記のどでかい国家試験が一回ある模様。

日本と違う点は、国家試験の点数が高い順番で自分の行きたい専門分野を選べるらしい。

なので、国家試験の点数が低かった場合、余った専門分野から選ぶしかないんだとか。。。

(T_T)

(フランス人医学生からの情報です)

 

 

 

対する私の留学先

日本ともアメリカとも違っていて、国家試験が六段階に分かれています。

六段階と言うよりも、六科目と言った方が正しいのかな?

そして、筆記ではなく、教授達との口答試験です。

 

五年生の時は:

  • 国家試験第一弾:神経内科・精神科・医療心理学
  • 国家試験第二弾:公衆衛生・疫学・医療法

 

六年生の時は。。。

  • 国家試験第三弾:小児科
  • 国家試験第四弾:産婦人科
  • 国家試験第五弾:外科
  • 国家試験第六弾:総合内科

 

 

ま、こんな感じです。

 

そして!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

国家試験第一弾【神経内科・精神科・医療心理学】まで残り45日を切りました!

 

 

ヤバい。

 

hahaha

 

マジ、ヤバいw

 

 

 

現実逃避なんて、、、

している場合じゃなかったねw

 

 

試験は落ちても数週間後に再試ができるんだけど、落ちたくない。

落ちたら負のスパイラルにハマる気がする。

 (ノД`。)

 

 

なので、頑張って国家試験の勉強をしよう!

と二時間前に思い立って、勉強する前にブログの更新してみました〜(●´艸`)

 

 

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p.s. 留学先はハンガリーじゃ、ありませんよ(.・_・.)ノ

医者になったらモテるのか?(男性医編)

お久しぶりな ELLA です!

ブログ書くモードになかなか入れなくて、久しぶりになってしまいました(*´・v・`)

久々すぎて、ブログってどうやって書くんだっけ?って感じです。

 

 

今日はリハビリをかねて、夏に医療実習した時に思った事を書こうと思います。

 

テーマ:医者になったらモテるのか?

細かく言えば… 麗しくない外見の人でも医者になったらモテるのか?!

 

 

 

今年の夏に大学病院で病院実習をさせてもらったんですけど(詳しくは別の機会に書きます)、

まわりにたくさんの研修生の先生方がいらっしゃったんです。

私がいたところは、医者も研修医もスクラブ(オペ用の服)を着てる所だったんですけど…

 

 

 

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上下セットの紺色でこんな感じ。

 

 

そこで大発覚… と言うか再確認した事があります。

 

男性のお医者さんって、

研修医だろうがベテランだろうが、

スクラブを来てると10倍イケメンに見える!!!笑

 

ヽ(。・ε・。)ノ

 

 

詳しく言えば、どんなにチャラい・外見が麗しくない系のお医者さんでも:

  • スクラブを来て
  • 聴診器を首にぶら下げて
  • マスクつけて
  • 真面目な顔でカルテを見る(←いちばん大切

 

 

この四項目をクリアしているお医者さんって、本当に誰でもかっこ良く見えるんです(笑)

 

 

外見が麗しくない方々もたくさんいました。

外見が麗しくっても、チャラい系・訳ありで残念な方々もそれなりにいらっしゃいました。

 

 

どんな人でも スクラブ + マスク + カルテ でかっこ良くみえるんですね。

こうして、惚れやすいナースや医療関係者の人々をゲットしていくんだな〜と納得しました(笑)

 

(●´ー`●) 

 

ちなみに、実習生にも優しく丁寧に色々説明してくれたり話しかけてくれたりすると、いい人だなぁ〜、って私たち実習生の中での評価はグーンと上がります。

たかが実習生目線ですけどヽ(○´w`○)ノ

私の他にも実習生(♀、清楚で可愛い系の子) がいたんですけど、めっちゃ狙われてました(笑)

 

 

 

 

 

なので、ザ・定番の質問。

医者になったらモテるか?

答えは YES!!! だと思います。

 

 

 

P.S. 脱スクラブして私服に着替えた先生方はちょっと残念な感じに戻られてました。

 

 

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ちなみに、私は普通な渋みがある顔が好きです。

え、聞いてないって?

(●´艸`)

世にいる奇妙な患者たち

定期的にブログを更新しようと頑張っている ELLA です〜

 

 

また台風だね〜!

しかもハリケーン・台風も来てるし。

今、ハワイはハリケーン対策で大変らしい(´・ω・`)

 

 

さてさて、今日は世にいる奇妙な患者たち。。。の話。

私の実体験ではなく、海外の患者&医者たちの話です。

夜の生活系では特に不思議な患者がいっぱいいるらしく(笑)

 

 

 

Patient #1. 

ある妊婦が不安そうに病院に来ました。

私が『大丈夫ですか?何か不都合な事でもありますか?』と尋ねたら、

患者『この子は私の元カレ達のようになりますか?』と。

 

『?』

意味が分からないので、詳しく聞いてみた。

 

この患者、お腹の中の赤ちゃんは元カレ全員の遺伝子を少しずつ受け継ぐと勘違いしていたらしい。

 

 

なんか、ちょっと近未来的なアイディアだよね。

ヽ(。・ε・。)ノ

 

 

 

Patient #2. 

ER(救命救急)で働いてる時の話。

患者(♀)が STD(性病)のチェックに来ました。

 

『自分がなんで性病をチェックしなければいけないのか分からない。私は一人のパートナーとしか性行為をしてない!』と言い張る患者。

患者に一人のパートナーとしか性行為してなくても、パートナーが複数の人と性行為をしていた場合彼女にも性病が移る可能性があると説明する私。

 

それも無い!ヾ(*`ェ´*)ノと患者は言い張ります。

『パートナーは毎回ちゃんとコンドームをつけるし、コンドームを使った後は毎回ちゃんと洗って清潔にしている』

 

『???』

 

確認してみると、患者のパートナーは同じコンドームをずっと洗って再利用していたんだとか。

 

(。-_-。)

 

コンドームのパッケージ読めよ!!

 

 

 

Patient #3.

不妊クリニックで働いていた時の話。

2年以上妊娠しようと努力しているカップルがクリニックに来ました。

 

私がいつも通りの質問をしました。

『性行為をする頻度は週に何回ですか?』

『以前に妊娠された経験はお持ちですか?』。。。等々。

 

カップルは質問に淡々と答えますが、違和感があります。

最後に『セックスする時にちゃんと女性の膣内に挿入しながら、射精していますか?』と訪ねました。

 

(*´・v・`)

 

二人とも変な顔をしている。

質問に答えないので、詳しく探ってみた。

 

なんとこのカップル、今まで膣内に陰茎挿入をする『セックス』をしたことが無いらしい。

二人とも処女&童貞。

σ (oдolll) 

 

どうやって『セックス』するのか絵と模型を使いながら丁寧に教えてあげました。

 

 

ってか、

今まで2年間、何してたの?

   

 

 

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Ask Reddit からのエピソードを面白可笑しく編集して使わせてもらってます

バストアップ – 医者を騙せるか?!

夏休みは少し地道にブログを書いている ELLA です!

こんばんはヽ(○´w`○)ノ

 

今日はなんか書く事が特になくて、、、

ブログ書いてるとネタを探すのもちょっと一苦労です(。-_-。)

 

そんなネタを探していた私でしたが、最近大胸筋を鍛えています。

女子的な理由でね(●´艸`)

まぁ、私はかなり活動的な医学生。。。ではなく、怠け者な医学生なので、なかなか運動をしません。

このままでは、将来胸が垂れ下がる!と危機感を持って、地道に大胸筋の筋トレをしている私。

 

今日の寝る前に筋トレをしていたら、思いつきました!

 

そう。

 

先日、病院実習していた時に、胸部の X-Ray(レントゲン)を見ていたんです。

先生いわく、レントゲンとにかくたくさん見ないと、異常なレントゲンを見ても何も見えてこないと。

丁度その時は、外来の患者さんが十五分ぐらい来なかった時かな?

正常なレントゲンを十枚程見せてくれた後で、異常があるレントゲンを見せてくれました。

 

 

最初は肺炎。

次は結核。

最後は。。。。

 

 

先生:『何が普通じゃないと思う?』

 

何か違和感はたしかにある。

でも、違和感の正体がつかめない私。

 

先生がヒントを出す。

『乳房の位置はどう?』

 

私『もしかして、豊胸手術した人のレントゲンですか?』

 

 

 

大当たりヽ(。・ε・。)ノ

 

 

 

初、豊胸手術した胸部のレントゲンを見た ELLA でした。

 

 

 

そして先生(内科医)と色々話しているうちに。。。

『患者さんって自分からは言ってくれないからさー。自ら言ってくれないのに、医者でも男の俺が “豊胸手術されてますよね” って聞くのも失礼じゃん?豊胸手術している人たちはバックのメンテナンス(10-15年で入れ替え)とかしないと体に悪いから、そういう事の確認とかしたいんだけど、話せないんだよね。。。』

。。。と打ち明けてくれました(´・ω・`)

 

 

案外ね、先生達って真剣に患者さんの事考えてるからさ。

そういう手術している人は、しっかりと相談できるお医者さん一人くらいがいた方が良いかも!

 

 

 

ちなみに、正常なレントゲンの豊胸手術あり vs. なし クイズ。

どっちがどっちか、わかるかな?(o´ω`o)

 

 

<1>

Screen Shot 2014-08-02 at 11.28.15 PM

 

 

<2>

chest.x.ray

 

 

 

<3>

 

17cd1592166d91e5f469979685f290_gallery

 

 

 

 

答えは。。。<1>. なし <2>. あり <3>. あり、でした!

ちなみに、詳しくは知らないけれど、バッグの種類?又はその時の乳房のポジション等でレントゲンにも出にくい場合もあるそうですヾ(●´∀`●)

 

 

 

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バイブレーションの話

さて、今日はちょっとバイブレーションな話です。

恋愛話ではありません。

ただ、ちょっと下ネタ系ではあります(´・ω・`)

ちゃんと医療と関連もあります(汗)

 

 

 

お題は『バイブレーションする大人の女性のおもちゃ』について。

 

(〃∀〃)ゞ

 

(苦笑)

 

 

何故このお題について書こうかと思ったかと言うと、M君(my 彼氏、医学生)とヒステリックな女性達について話たのが事の始まり。

 

ヒステリー・ヒステリック=感情のコントロールが効かなくなる状態の事(特に女性がキャンキャンうるさく、感情が暴走してしまっている状態の事)。

知っている方も多いかと思いますが、ヒステリック(Hysteric)と言う言葉の語源は、子宮

どうして子宮が語源なのかと言うと、古代ギリシャで女性がヒステリックな原因は女性の子宮が体の中を暴れ回っているからだ!と思われていたからなのです。

 

 

そして、古代ギリシャの人たちもあながち間違ってはいませんでした。

何故なら、女性がヒステリックになる大きな原因(の一つ)が欲求不満だからです!

そう。最新の論文によると、お喋りとはセックスと同等の快楽を女性の脳にもたらすと発表たように、セックスで自分たちの欲求を発散できていない女性達は、喋り自分の感情を表現することでその欲求を発散させていたのです(笑)

そして、女性がヒステリックになるのは古代ギリシャ時代から大変な問題でありました

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

さて、時はアメリカ・ヨーロッパ 1800年代。

この時代にもヒステリックな女性達は社会問題(まではいかないけど)。。。問題ではありました。何よりも、自分の感情がコントロールできないのは、女性自身も嫌なのです。ヒステリックにまでならなくても、もやもやしたり、イライラしたりするのが長続きするのが女性達の間では切実な問題でした(特に、未亡人、セックスレスの奥さん、カトリックのシスター達など)。

 

 

そういう女性達はどうしていたか、知ってますか?

 

 

お医者様に行くのです

だって、体の調子が良くないからね。

当たり前です。

 

 

うんうん。

 

 

そして、お医者様はどうしてたのか?

お医者様や助産婦さん達は、ヒステリックな女性のの治療法として、患者♀のヴァギナやクリトリス(その他の性器管)にオイルと塗り、指を使って女性を快楽の頂点まで導くわけです。そうすると、女性の溜まったイライラやもやもやが、一気に解消されるわけです。

 

 

はい。

これ本当の話。

作り話じゃないよ?

現代の医学じゃ考えら無いけど。

 

 

さて、当時のお医者様は99%男性。

1800年代の残されている医療資料によると、医師が女性を快楽の頂点に導くのは大変手間がかかる+めんどくさい事であり、手と指が、超ー!疲れる!!!(ノД`。)

 

 

どうにかして、この面倒な仕事から解放される方法は無いのか?

これは、医師達の切実な悩みでした。

 

 

 

そして、1880年代。

失敗を重ねたある日、偉大な Dr. Joseph Mortimer Granville が、現代で言う『バイブレーションする大人の女性のおもちゃ』を発明したのでありました。この偉大なる発明によって、お医者様たちは、腱鞘炎・手・指の痛み、面倒な治療から解放されたのでありました(●´ー`●) 

 

 

 

そして、1920年代に AV映画で『おもちゃ』が使われた事によって、医療界では今になっては話もしないタブーになるまでは、『おもちゃ』はとっても医療的に認められて良いものだったそうです。

 

ちなみに、『おもちゃ』の発明は、電気アイロンや掃除機が発明される10年前の出来事 ヽ(○´w`○)ノ

私はコレに一番びっくりしました(笑)

 

 

 

。。。と言う事を、昔、ある程度信頼のあるインターネット・ラジオで聞いたことがあったので、それをM君に言ったら… 信じてもらえませんでした(苦笑) 信じてもらうために、もう一度インターネット・ラジオを二人で聞いて、『本当だったんだね〜』と話しながら笑いましたとさ(●´ω`●)ゞ

 

 

英語のインターネット・ラジオに興味ある方は “What’s the Buzz on Vibrators?” へどうぞ。

半信半疑の方には、Psychology Today の “‘Hysteria’ and the Strange History of Vibrator” へどうぞ。

 

 

ではではヾ(●´∀`●)

 

 

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《医学生事情〜いまむかし》

今日のブログのタイトル、何にするか迷いました(´・ω・`)

 

何について書きたかったかと言うと、『私が教授&先生たちの嫌みを聞き流す理由』について。

 

そうです。

そういう先生はたくさん世の中にいるのです。

特に年輩の教授&先生たちね。

 

なぜこれについて書こうかと思ったかと言うと、先日、以前話した私の学校に入学してきた日本人のピチピチの一年生と初めて話すチャンスがありました(o´ω`o)

『やっぱり医学部って大変ですね』的なことからの話の流れで、『アドバイスはありますか?』と言われたので、『Take it Easy!!』と言っておきました。(* Take it Easy = 肩の力を抜いて)

 

もちろん、それ以外も言いましたが(笑)

 

なぜ『Take it Easy!!!』なのか?

それはが今日の『私が教授&先生たちの嫌みを聞き流す理由』につながります(苦笑)

 

 

一年生の時、ある教科書を見て、びっくりしました。

それは、友達が母親から譲り受けた生理学の教科書でした。

 

三年生の時、また、ある教科書を見てびっくりしました。

友達がお父さんから譲り受けた微生物学の教科書でした。

 

この二つの共通点は?

 

 

 

ファイナル アンサー?

 

 

 

はい。

答えは、過去20数年で、ものすごく進歩したと言うことです。

まぁ、これ以外の学問も、『遺伝学』とか『病態生理学』とか『病理学』とか…etc. etc.

 

なぜ友達が親から譲り受けた教科書を見て衝撃を受けた理由は、教科書の厚さにありました。

そう。親から譲り受けた教科書は薄っぺらい!

 

σ(oдolll)

 

 

ちなみに、これは私の基礎教科の教科書たち。

IMG_0308

 

 

例えばね、微生物学の教科書。

私の今の教科書は、写真で下から5番目の《Medical Microbiology》。

ちなみに、900ページ弱あります。

 

でもね、友達が親から譲り受けた約30年間の教科書は、今の教科書の半分も無い!

同じような衝撃を、生理学の教科書を見た時も覚えました。

 

ちなみに、微生物学の教科書なんて可愛いもので、病理学や病態生理学(一番した&下から三番目)は2000~4000ページに上ります。しかもこれ、一般的な教科書。専門分野の教科書は、またこれと別にあるわけです。

他にも、強いて言えば薬学の教科書でしょうか。

私の教科書は約750ページですが、30年前の教科書なんて、これの半分です。

 

 

では、みなさん。

考えてみましょう。

 

 

30年前の医学部は6年制です。

今の医学部も6年制です。

 

今の医学生はこんなにも勉強する量が増えたのに、それを昔と同じ6年間で覚え•理解しなくてはなりません。これって、かなりの重労働。脳のね。(。-_-。)

 

では、昔の医学生たちは、あまり勉強していなかったのか?

勉強してなかった訳では無いと思います。

と言うか、今の医学生たちの勉強量が異常で半端ないだけだと思います。

 

昔の医学生たち(現在の教授&助教授たち)は、解剖学等に力を入れていたんだと思われます。

じゃないと、骨の一つに、どうでも良い名前がたくさんのある理由がわかりません。

 

嘘です。

どうでも良いわけではありませんが、細かくて、学生で知らなくても良いことを(私は)たくさん覚えさせられました。(T_T)

 

 

Conclusion(結論)

教授や先生たちで『君たち、こんな事も知らないのかね!』と言う先生たちは少なからずいます。

日本ではどうなのか分かりませんが、特にヨーロッパ(ドイツ周辺の国々)は、こういう教授たちはたくさんいます。

 

 

そういう人たちに限って、

『こんなことも知らないなんて、しっかり勉強してるのかね?』

『これらのことを覚えてないなんて、医学生失格ではないかね』

『こんな物知らずの君には、医者は向いていないんじゃないかね?』等々

。。。とにかくネチネチと言うわけですよ。

 

 

 

でもね、医学生の皆様。

こういう人たちの言うことに耳を傾けてはいけません。

だって、この人たち、私たちが勉強しなくてはいけない半分の知識さえ、医学部にいた時は勉強してなかったんです!

 

 

考えてみてください。

現在騒がれてる人間のDNAなんて、2000年になって初めてその全貌が明らかになったわけです。

20年前の話どころか、ここ十数年の話です。

おまけに、分子生物学や生化学なんて、言うまでもありません。

ヽ(○´w`○)ノ

 

 

と言うことでね、教授や先生たちの『こんなことも知らないのかね!』は、適当に聞き流せば良いんです。

もちろん、聞き流して終わりではなくて、聞き流しながら、国家試験のための参考書を早めに買って、そこを見て何が本当に医学生にとって大切か?と知って勉強すれば良いわけです。

 

 

ちなみに、高学年になってからの『これについて、本当に知らないの?』には、『こんなのも知らないなんて、国家試験落ちるんじゃない?』と言う違う意味も含まれてますので、そこは要注意ヾ(●´∀`●)

 

 

《医学生事情、いまむかし》でしたヽ(。・ε・。)ノ

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医者が飛行機に乗ると…

お久しぶりです!

試験期間が無事終了し、休む間もなく二学期に突入しました。

もっとブログの更新ができたら良いんだけれど、私の気分屋な性格を考えると無理かも(´・ω・`)

 

 

さてさて、今回は医者が飛行機に乗る時の話。

たまに映画で見る飛行機の中でのシチュエーション。

『お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?』

 

先週末、Non-stop と言う飛行機内密室殺人映画を見て、インターネットで読んだ記事を先日思い出しました。

ちょっと面白かったので、インターネットから Copy&Paste。

 

 

海外にツアーで行った時、帰りの飛行機の中で、同じツアーの女性が具合が悪くなっていきなり吐いた。 そしてアナウンスで、映画のワンシーンの様に、『お客様の中にDr.かナースはいらっしゃいませんか?』と英語で流れてきた。

 

 

お~、まるで映画だ~と感心してたら、同じツアーの女性が

『彼女がナースです! 』

と私を指差して叫んでくれた。

 

 

とりあえず彼女(患者)をトイレに連れて行って、私の上着とパンツに着替えさせて席に戻ったら、またまた同じツアーの中にいた精神科医が迷惑そうにやってきた。

 

同じツアーにDr.とナースが混ざってるのもすごい確率だと思う。

 

 

ナース 『先生、とりあえず診察を。』

医者  『いや、僕には診察出来ません。』

 
ナース 『じゃあ血圧だけでも測って下さい。』

医者  『海外の血圧計はわかりません。』

 
ナース 『熱だけでも。』

医者  『海外の体温計わかりません。』

 

以下リピート。

 

ナース  『では、私が全部やるから良いです! 』

 

って言って、血圧計と体温計を取りに行ったら、海外も何も普通の標準的な血圧計と体温計だった(._.) 一通りの医療器具を持って戻ったら、Dr.は消えて居なくなってたorz

 

マジで私に全部やらせる気かいっ!

その時、精神科医は、いてもいなくてもどうでもいい人種だ、と悟った瞬間でした。

 

 

そして、その日はあいにくにも満席で、彼女が寝られる場所がなかった。 丁度いい事に、その精神科医はビジネスに乗っていたので、

 

ナース 『1時間だけで良いから、彼女を寝かせてあげてもらえませんか? 』

医者  『嫌だ。』

 

この野郎~、全く役にたたないんだから、一つ位は役にたて!と、軽い殺意が湧いた。

 

結局、私とツアーガイドがCAの席へ。

彼女には、ありったけのブランケットをCAに持ってこさせて、2人分の席で横になって貰いました。

 

 

彼女は、成田に着くまで体調は戻らず、途中の香港で医者に連れていかされそうななってたけど、とりあえずみんなと一緒に日本には戻ってこられました。 その間も、精神科医は雲隠れの術を使っておりました。

 

そして私は、彼女の診察をしている間に、カバンの中からデジカメを盗まれ(T_T) 1番苦労したのは具合の悪くなった彼女なので、デジカメ位は仕方なかったけど、中に入っていた、SDカードだけでも返して欲しかった。

 

しかし、あの時の精神科医の神経はほんとにわからん!

 

 

いやぁ〜、

まぁ、精神科のお医者さんの気持ちもある程度わかるよ?(笑)

 

もしかしたら、名乗りあげたくなかったのに、周りの人に言われて来ただけかもしれないし。

もしかしたら、すでに何十年と精神科医として働いてて、精神科以外の診断の仕方なんて忘れちゃったよ!と言う場合もあったかもしれないし。

整形外科の先生にパニック発作の患者さんを見せても、みんなが対処法を覚えてるとは限らないように、医者って言っても、スーパーマンじゃないからね(←重要!ヾ(●´∀`●)

 

 

 

でも、ちょっと、シチュエーションに笑っちゃいました(●´艸`)

 

そして、基本的な Physical Examination(健診)のやり方はいつまでも覚えておきましょう(笑)

 

どうやって体温計の使い方を忘れるのかは分かりませんが、特に体温計の使い方とかね!(笑)

血圧の計り方も大切!ヽ(。・ε・。)ノ

 

 

ちなみに、よく使う航空会社に自分が医者だと言うことを教えておくと、空きがある時はビジネスやファーストにグレードアップしてくれたりします。特に、飛行機内で患者さん発生した後とかね (o´ω`o)

 

 

ちなみに、今は心臓学+ 呼吸器学+脈管学のコースを勉強中。。。

あと4週間で試験!

頑張ります(´・ω・`)

 

 

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ヨーロッパ国立大学医学部… Part 3《大学選び編》

明けましておめでとうございます

かなり、ブログさぼってしまいましたが、無事に 2014年を迎える事ができました。

今年もよろしくお願いします(o´ω`o)

 

 

さてさて、年末年始に書く!と言っていたヨーロッパ国立大学医学部の大学選び編。

既に年末年始。。。は少し過ぎてしまったけれど、今回はこのテーマについて書いてみようと思います。

私もすべてのヨーロッパの国立大学医学部を知っているわけではありませんが、知っている限りの事を書いていきます。

I hope it helps! (●´ω`●)ゞ

 

 

 ★  ★  ★  ★  ★ 

 

 

 

【Q.】 学校選び by 学校のランキング

 

さて、ヨーロッパ国立大学医学部の英語コースは、いろんな国から選べます。

 

例えば、王道なイギリス。

日本でメジャーなハンガリー国立大学医学部。

その他にも、ポーランド、チェコ共和国、ブルガリア、ルーマニア等、いろいろあります。

 

UK/イギリス

世界的に認められていると言う意味での “ランキング” で言うと、もちろんイギリスの大学ですね。

BUT!!! イギリスのメジャーな医学大学(例:Oxford University, Cambridge University, Edinbrugh University 等) は基本的に外国人をあまり受け入れたがらないので(特に市民権を持っていない場合)、完璧な英語 & 完璧な高校時代の成績 & 英国でも通用する人からの推薦書 & かなり良い英国版センター試験の成績 & 各校の入試試験•インタビューがなくてはなりません。

と言うか、倍率がやっぱりかなり高いんです。苦笑

ちなみに、イギリスでは義務教育が5歳から始まり、14年間あるので(日本やアメリカは12年間、他のヨーロッパやカナダ等は13年間)、大学を受験する前にカレッジの卒業の資格を取らなくてはならなかったりいけない場合もあります。*学校や人によります

ただし、マイナーで小さなイギリスの学校の学校の場合(といっても、日本と一緒で医学部はどこの医学部でも倍率はかなり高いですが)、インターナショナル生徒を学校が受け入れる場合、かなりの学費を生徒個人から学校が得ることになるので(学費の所で説明します)、入れる確率は高くなるでしょう。

イギリス以外での英語の医学大学の場合、まぁ、ランキングはある程度似たようなものでしょう。

 

Czech Republic/チェコ共和国

ある程度安定した評判があるのがチェコ共和国のカレル大学

イギリスと同じで一つのマンモス大学の中にたくさの医学部があります。(例:Cambridge University の中に St. John’s College, Trinity College, King’s College…etc. とたくさんのカレッジがあるのと一緒)

安定した評判があるのは、歴史的にこの大学がドイツの『もの』だった時期があるため、ドイツやイギリスなどの西欧州の方からの影響が他よりも強かったのでしょう。東ヨーロッパの東大と日本では言われているようで、挫折率&留年率が高いです。

こちらも、一応、日本にサポートしてくれる事務所があるようです。

カレル大学の他にも、英語の医学大学がもう一つ。こちらも別のサポートしてくれる事務所があるみたいです。

 

 

Hungary/ハンガリー

他には、ハンガリーの医学大学があります。

特にハンガリーの医学部は日本にサポートしてくれる事務所があるため、一番日本人の数も多いです(多分)。四つの医学大学があり(今ホームページを見るまで知りませんでしたが)別に獣医学もあるようです。

ここに行く人も、勉強をしっかりしているイメージがあります。

(日本のサポートしてくれる事務所の説明会に行けばたくさん情報があるので、短め)。

 

 

Poland/ポーランド

ただ、ポーランドの大学は(『えっ?!』と思うかもしれないけれど)入試が無いようです(超簡単なリサーチ結果)。ポーランドの大学に詳しそうなサイトによると、どの大学も入試はほとんど無いのだとか。

簡単なインタビューと口頭試験だけらしいです。知らなかった。

基本的、上の三つの国と比べてゆったりとした感じ。。。と言うイメージはあります。

休暇も多いし、試験も少ないそんな勝手なイメージですが、一応知り合いが通ってます。

間違ってたら、ごめんなさい (. -_- .)

 

 

Slovakia/スロバキア

スロバキアも英語の医学大学あります。

あんまり特にイメージは無いけれど(知り合いがあまりいないので)。

ただ、こちらも日本にサポート事務所があるみたいです。

 

 

Bulgaria/ブルガリア & Romania/ルーマニア

他に、ブルガリアやルーマニアの医学部は。。。

う〜ん。。。

私の知ってる限り、あんまり難しい医学部ではない

チェコ共和国やハンガリーで留年しそうになった生徒がたくさん転校する学校。。。と言うイメージしかないです(全部EU同盟内に入っているので、単位の転送ができます)。こんなイメージでごめんなさい。

ただ、通っている学生(転校した友達)は、人生満喫してる感はありますね(笑)

ちなみに、ブルガリアの医学部も日本にサポートしてくれる事務所があるようです。

 

 

 

 

【Q.】 学校選び by 学費

ダントツ学費が高いのは、イギリスの大学

もしEUの市民権が無い場合は、年間400万円ぐらいします+生活費ですね。

しかも、最近ポンド(イギリスの通貨)が強いので、もっとするかもしれません。

ヨーロッパ以外でも、英語の医学部受験を考えていた方(アメリカ•カナダ•オーストラリア等)、市民権が無いと学費が大変な事になったり、卒業後の研修をさせてもらえなかったり、落とし穴がある場合が多々ありますので、気をつけてください。

 

他の大学については、どこもだいたい一緒です。

と言うのも、EUで経済を統一している傾向があるため、学費も似たり寄ったりなのです。

まぁ、+/- 20万円ぐらいの差でしょう。

 

 

 

まぁ、こんなもんですかね(●・e・●)

他の大学は英語では無いと思います(アイルランドを除けば。めんどくさくてリサーチしませんでした、苦笑)。

 

ある程度『有名+評判』のある大学を選べば、死ぬほど勉強させられます。ちょっとマイナーな方を選べば少しリラックスした(でも勉強はするでしょう)医学生ライフをおくれるでしょう

結局、ヨーロッパ同盟国の中で医師免許を取った場合、他のどの EU の国でも働けます。なので、死ぬほど勉強するか、頑張って勉強するか。。。そんな事、卒業さえしてしまえば、あまり気にしなくてよいのです

 

ただし、日本に戻る、またはアメリカ/カナダ/オーストラリアなどで将来働きたいと考えた場合、ちょっと頑張って勉強する系の学校に行くのも悪くないかもしれません。

 

 

ではでは、今日はヨーロッパ国立大学医学部… Part 3《大学選び by ランキングでした〜ヾ(o゚ェ゚o)ノ

 

ちなみに、世界大学ランクが気になる方はこちら:

 

 

ではでは、see you!

 

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手術室での一瞬

なぜか知らないけれど、最近よく見るこの写真。

 

 

BLOG 23 hrd Sugrgery

 

 

手術後の写真ってのはわかる。

けど、メインのお医者さんは死にそうな顔してるし、写真の隅っこで寝てる人はいるし、器具も古いし…

気になったので調べてみました

 

 

結果。

この写真は23時間にも及んだ心臓移植手術(成功)の後の一瞬をとらえたものでした。

 

そう。

25年前の1987年に行われた心臓移植手術後の写真。

 

 

チーフのお医者さん(主任外科医…って日本語では言うのかな?)は ポーランド人のDr. Zbigniew Religa。

1987年なんて、ポーランドなんてまだ旧ソビエト連邦時代。

Dr. Zbigniew は、23時間の手術をぶっ通しでやったらしい。

 

まぁ、ぶっ通しなのは当たり前なんだけど(だって、患者の心臓止まったまま手術を止めたりできないじゃん?)

アシスタントも23時間ぶっ通しだったらしく、部屋の隅っこで寝てるし(笑)

本当にこのお医者様(すでに亡くなられてるけど)尊敬します。

 

ちなみに、最近この写真がインターネットのニュースに出てた理由は、この患者さんはまだ生きているらしく、手術から25年たった記念らしい。

こんなに長生きしてくれるなんて、嬉しい限りですね(o´ω`o)

 

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借家トラブル、医者トラブル

未だにクリスマスの予定が決まって無い ELLA ですヽ(。・ε・。)ノ

朗報は、兄が年末年始にヨーロッパに遊びにくること!

なので、兄+兄友達と年末年始はヨーロッパ旅行かもしれません!(●´艸`)ウヒヒ

 

 

 

精神科のコースが先週の金曜日で終わって、今週の月曜日からは産婦人科・小児科のコース。

詳しく言えば、今週と来週は婦人科のコース。

婦人科も捨てたもんじゃないね!

結構興味深い(o´ω`o)

 

 

 

さてさて、人生にトラブルは付き物ですね。

今週も(ってか昨日)ありましたよ。トラブル。

なんと、下の部屋が水浸し状態になってしまったそうで… しかも、私が長シャワーをした後。

 

 

(。-_-。)

 

 

結局、なんか、シャワーのした横の所(普段はゴムベラらしきもので塞がれてる所)に隙間があったらしく、そこから漏れてると発覚。下の人は優しかったんだけど、工事の請求が大家さんに行って、めんどくさいことになって… まぁ、とにかくそんなところ。

大家さんも優しい人だから『今度何かがあったら、工事の人を隣の人が家に入れる前に僕に電話してね!』って注意されただけで終わったけど。

ちょっと ハラハラ・ドッキドキ な Tuesday Night (チュースデー・ナイト) でした(笑)

 

 

 

 

 

まぁ、そんな感じな Tuesday Night(チュースデー・ナイト)をさかのぼること二日。日曜日。

なんか、ノルウェーで最近問題になってる医者の権利について友達&彼が話してた。

中絶について(最近、こんな話題が多くってすみません… 苦笑)。

 

もともと、ノルウェーでは、12週目(妊娠三ヶ月目)までは特に余分な手続き無しに中絶することができる。そして、18週目(妊娠四ヶ月半)までは、医者の『推薦状』(のようなもの)があれば、中絶できる。18週目以降の場合、特別な理由(母体の深刻な問題等)が無い中絶は、法律違反だそうです。

そして、今論争されている医者の権利の問題が:『患者が中絶推薦状を医者にお願いした場合、それを医者拒否する権利』について。

 

 

まぁ、中絶をするのは患者の権利だけど、その推薦状を書きたく無い医者も世の中にはいるわけですよ。

 

 

たかが推薦状と言うかもしれないけれど、こちらヨーロッパ。中絶どころか、現在は安楽死についてのディベードがヒートアップ中の大陸です。医者が治療や推薦状を書くことを拒否する権利を取り上げちゃったら… どうなることやら恐ろしい (☆w☆)

だってさ、医学生を目指している高校生のみんなも、中絶したり安楽死させたりするために医者になろうと思ったわけじゃないじゃん?もちろん、必要があるからそういう事をするお医者様は大切にされるしお給料は良いけど、それに憧れて医者になる人って結構少ないと思う。どういう医者になるかは、その人自身のストーリーってものがあるし、ある意味『縁』も必要だと思うし。

 

 

まぁ、とにかく。

現在、お馬鹿な人々が『医者は人を助けるためにいるんだから、中絶推薦状を書くことを拒否するのは違法にするべきだ!』と騒いでいるらしい。

何故この人々がお馬鹿か… と言うと、この問題の解決策はとっても簡単で、『中絶推薦状が貰えなかったら、違う医者に見てもらって推薦状を書いてもらえば良い』。そして、最悪の場合(自分の町に自分を中絶推薦状を書いてくれる医者が居ない時 = 多分その人を中絶できる技術を持っている医者もその町にいない)隣町に行く方が話は早い。

 

医者不足の日本の話じゃあるまいし。(*ノルウェーは数年で医者が必要以上に多くなるそうです。)

 

なんでこんな事で揉めてるんだ?ヾ(o゚ェ゚o)ノ

 

 

まぁ、患者さんの言いたいことは、こういう大変な時に医者に拒否される事が患者にとっては辛いんだ!と言うことなのかもしれない。

でもね、医者も人間だし。

普段の仕事もハードなんだから、嫌なことまでずーっとさせられたらね。

困っちゃうよ(.・_・.)ノ

 

 

なんか、こんなどーでも良い話になってしまいましたが、最後にちょっと目を潤してくれた動画を紹介。

生後24週目に生まれた、未熟児の赤ちゃんの成長日記。

お母さんが赤ちゃんを初めて抱っこするシーンから始まります。

この赤ちゃんは、生まれた時は 600g 。

未熟児の赤ちゃんって、本当に小さいよね。

 

 

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