ヨーロッパ国立大学医学部… Part 3《大学選び編》

明けましておめでとうございます

かなり、ブログさぼってしまいましたが、無事に 2014年を迎える事ができました。

今年もよろしくお願いします(o´ω`o)

 

 

さてさて、年末年始に書く!と言っていたヨーロッパ国立大学医学部の大学選び編。

既に年末年始。。。は少し過ぎてしまったけれど、今回はこのテーマについて書いてみようと思います。

私もすべてのヨーロッパの国立大学医学部を知っているわけではありませんが、知っている限りの事を書いていきます。

I hope it helps! (●´ω`●)ゞ

 

 

 ★  ★  ★  ★  ★ 

 

 

 

【Q.】 学校選び by 学校のランキング

 

さて、ヨーロッパ国立大学医学部の英語コースは、いろんな国から選べます。

 

例えば、王道なイギリス。

日本でメジャーなハンガリー国立大学医学部。

その他にも、ポーランド、チェコ共和国、ブルガリア、ルーマニア等、いろいろあります。

 

UK/イギリス

世界的に認められていると言う意味での “ランキング” で言うと、もちろんイギリスの大学ですね。

BUT!!! イギリスのメジャーな医学大学(例:Oxford University, Cambridge University, Edinbrugh University 等) は基本的に外国人をあまり受け入れたがらないので(特に市民権を持っていない場合)、完璧な英語 & 完璧な高校時代の成績 & 英国でも通用する人からの推薦書 & かなり良い英国版センター試験の成績 & 各校の入試試験•インタビューがなくてはなりません。

と言うか、倍率がやっぱりかなり高いんです。苦笑

ちなみに、イギリスでは義務教育が5歳から始まり、14年間あるので(日本やアメリカは12年間、他のヨーロッパやカナダ等は13年間)、大学を受験する前にカレッジの卒業の資格を取らなくてはならなかったりいけない場合もあります。*学校や人によります

ただし、マイナーで小さなイギリスの学校の学校の場合(といっても、日本と一緒で医学部はどこの医学部でも倍率はかなり高いですが)、インターナショナル生徒を学校が受け入れる場合、かなりの学費を生徒個人から学校が得ることになるので(学費の所で説明します)、入れる確率は高くなるでしょう。

イギリス以外での英語の医学大学の場合、まぁ、ランキングはある程度似たようなものでしょう。

 

Czech Republic/チェコ共和国

ある程度安定した評判があるのがチェコ共和国のカレル大学

イギリスと同じで一つのマンモス大学の中にたくさの医学部があります。(例:Cambridge University の中に St. John’s College, Trinity College, King’s College…etc. とたくさんのカレッジがあるのと一緒)

安定した評判があるのは、歴史的にこの大学がドイツの『もの』だった時期があるため、ドイツやイギリスなどの西欧州の方からの影響が他よりも強かったのでしょう。東ヨーロッパの東大と日本では言われているようで、挫折率&留年率が高いです。

こちらも、一応、日本にサポートしてくれる事務所があるようです。

カレル大学の他にも、英語の医学大学がもう一つ。こちらも別のサポートしてくれる事務所があるみたいです。

 

 

Hungary/ハンガリー

他には、ハンガリーの医学大学があります。

特にハンガリーの医学部は日本にサポートしてくれる事務所があるため、一番日本人の数も多いです(多分)。四つの医学大学があり(今ホームページを見るまで知りませんでしたが)別に獣医学もあるようです。

ここに行く人も、勉強をしっかりしているイメージがあります。

(日本のサポートしてくれる事務所の説明会に行けばたくさん情報があるので、短め)。

 

 

Poland/ポーランド

ただ、ポーランドの大学は(『えっ?!』と思うかもしれないけれど)入試が無いようです(超簡単なリサーチ結果)。ポーランドの大学に詳しそうなサイトによると、どの大学も入試はほとんど無いのだとか。

簡単なインタビューと口頭試験だけらしいです。知らなかった。

基本的、上の三つの国と比べてゆったりとした感じ。。。と言うイメージはあります。

休暇も多いし、試験も少ないそんな勝手なイメージですが、一応知り合いが通ってます。

間違ってたら、ごめんなさい (. -_- .)

 

 

Slovakia/スロバキア

スロバキアも英語の医学大学あります。

あんまり特にイメージは無いけれど(知り合いがあまりいないので)。

ただ、こちらも日本にサポート事務所があるみたいです。

 

 

Bulgaria/ブルガリア & Romania/ルーマニア

他に、ブルガリアやルーマニアの医学部は。。。

う〜ん。。。

私の知ってる限り、あんまり難しい医学部ではない

チェコ共和国やハンガリーで留年しそうになった生徒がたくさん転校する学校。。。と言うイメージしかないです(全部EU同盟内に入っているので、単位の転送ができます)。こんなイメージでごめんなさい。

ただ、通っている学生(転校した友達)は、人生満喫してる感はありますね(笑)

ちなみに、ブルガリアの医学部も日本にサポートしてくれる事務所があるようです。

 

 

 

 

【Q.】 学校選び by 学費

ダントツ学費が高いのは、イギリスの大学

もしEUの市民権が無い場合は、年間400万円ぐらいします+生活費ですね。

しかも、最近ポンド(イギリスの通貨)が強いので、もっとするかもしれません。

ヨーロッパ以外でも、英語の医学部受験を考えていた方(アメリカ•カナダ•オーストラリア等)、市民権が無いと学費が大変な事になったり、卒業後の研修をさせてもらえなかったり、落とし穴がある場合が多々ありますので、気をつけてください。

 

他の大学については、どこもだいたい一緒です。

と言うのも、EUで経済を統一している傾向があるため、学費も似たり寄ったりなのです。

まぁ、+/- 20万円ぐらいの差でしょう。

 

 

 

まぁ、こんなもんですかね(●・e・●)

他の大学は英語では無いと思います(アイルランドを除けば。めんどくさくてリサーチしませんでした、苦笑)。

 

ある程度『有名+評判』のある大学を選べば、死ぬほど勉強させられます。ちょっとマイナーな方を選べば少しリラックスした(でも勉強はするでしょう)医学生ライフをおくれるでしょう

結局、ヨーロッパ同盟国の中で医師免許を取った場合、他のどの EU の国でも働けます。なので、死ぬほど勉強するか、頑張って勉強するか。。。そんな事、卒業さえしてしまえば、あまり気にしなくてよいのです

 

ただし、日本に戻る、またはアメリカ/カナダ/オーストラリアなどで将来働きたいと考えた場合、ちょっと頑張って勉強する系の学校に行くのも悪くないかもしれません。

 

 

ではでは、今日はヨーロッパ国立大学医学部… Part 3《大学選び by ランキングでした〜ヾ(o゚ェ゚o)ノ

 

ちなみに、世界大学ランクが気になる方はこちら:

 

 

ではでは、see you!

 

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