ホワイト・クリスマス

1日遅れましたが、みなさん、Merry Christmas! (o´ω`o)

北欧なぅ な ELLA です。

 

 

 

なんと、この度、私 ELLA は、、、

人生初のホワイト・クリスマスを経験いたしました!ヽ(○´w`○)ノ

 

 

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ってか、北欧って朝の11時まで日が登らないのに午後の2時にはもう夕方…。

ウキウキの北欧旅行ですが、やっぱり東京育ちの私には冬鬱の危機に立っております(笑)

まぁ、家の中の電気をつけまくってテンションを上げて頑張っていますw

 

 

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ヨーロッパではクリスマスは家族と過ごすものなので、今回は大家族に囲まれてのイブのディナーでした!

 

クリスマスの朝は -14℃!

北欧家族いわく、雪は0〜-10℃の間に降るもので、-10℃以下になると雪は降らないらしい。

 

 

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そして、お約束の靴下!

超、可愛い(o´ω`o)

 

ってか、西洋のクリスマスってブレゼント交換するプレゼントの数が半端ないヾ(o゚ェ゚o)ノ

 

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そして、雪がまた降り出したとさ!

 

 

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と言うことで、クリスマス休暇をそれなりに楽しんでおります!

 

と言うか、よくよく考えてみれば冬休みなので多くの方々からメールやコメントが届くのは当たり前なのに、今朝までコメント等に気がつきませんでした。

Sorry (´・ω・`)

 

北欧旅行中はコンピューターが使えないので、メールの方は正月が過ぎてからの返信になります(アカウントのパスワードが思い出せなくって…彡(-_-;)彡)

 

 

ではでは、

Merry Christmas, everyone

 
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北欧なう

お久しぶりです!

北欧なうな、ELLAです(o´ω`o)

 

 

国家試験…

頑張ったんですが、2月頃に再試です(´・ω・`)

 

「不合格」って言われて廊下に出た時に、友達が待っててくれて…

優しく慰めてくれたんで、30分程悔し泣き(笑)

 

泣いたらスッキリしましたw

 

 

 

四人の教授との口答国家試験なんですが、脳神経内科の女教授は本当に意地悪でした。

私だけじゃなくって、皆にね。

私の前に行った男子生徒なんて、何か細かいことを間違えた時に鼻で笑われてたし。

そういう教授って本当にどうかと思う。

 

ちなみに、落ちた題は「ALS (筋萎縮性側索硬化症)」。

超レアな病気だし、基本的に運動機能( motor neuron)の病気なのに、「運動機能以外にとっても重要な症状は?」といわれ、分からなかった。

なんと、5%の患者さんには認知障害が現れるらしい。

 

 

まじかよ。

100,000人中、2人がかかる病気の中でも5%の人にしか現れない症状なんてしらねーよ!

 

 

彡(-_-;)彡

 

 

高校生の時は学年でも優秀な方で試験に落ちた経験なんて無かったから、医学部に入ってから何回も挫折をまなび、挫けずに頑張ることを学びました。

人間としてタフになった気がするし、一年生の時に比べて小さいことでくよくよしなくなった!

 

ま、国家試験で同じ教授は2度と当たらないようになってるので、次に向けて頑張ります!

 

そんな感じの初国家試験でした!

 

 

 

そんな感じで国家試験を忘れて、クリスマス休暇に北欧圏にきてますヽ(○´w`○)ノ

 

物価は超高いし東京に比べちゃ超田舎だけど、自然豊かで雪も積もってて…  好きです

 

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Winter wonderland って感じ!

 

散歩にちょうど良い天気でした(o´ω`o)

 

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日本の街中が賑やかなクリスマスと違い、雪に囲まれのんびり過ごす休暇もありかな?

 
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最近、

極夜だし、

北風吹いてるし、

最近太陽出てないし、、、

 

寒い!寒い!!寒い!!!と思いながら今朝外に出たら、、、

 

 

 

IMG_20141202_210157

 

木の枝という枝が見事に凍ってたヽ(。・ε・。)ノ

 

雪国出身の彼も『こんな現象見たこと無い!よほど気温が低い中雨が降ったんだろうなぁ〜』と(天気に)感心してました(笑)

 

バキバキに凍ったの枝だけでなく、いつのまにか今年初の雪が積もってました

 

 

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初雪だ〜い(●´艸`)

 

ってか、あんまり積もってないね(●・e・●)

 

 

 

ちなみに、ヨーロッパ(私の留学先)の雪は、東京の雪と違って粉雪です。

 

『東京と違って、本当に粉雪だぁ〜』と毎年思う度にレミオロメンが聞きたくなる(笑)

 

ふと考えてみると、私の知ってる J-POP って、すでに“昔”の曲ばっかりだな〜(*´~`*)

 

 

 

 

そして、

 

雪を見ると、、、

 

クリスマス!って気分になります(笑)

 

 

IMG_20141202_220324

 

留学も(順調に進学すれば)あと一年半。

 

ヨーロッパでの残りの時間も限られてるんだし、

街中の雰囲気もしっかり ENJOY しよう!と思った ELLA でした(o´ω`o)

 

 

 

 

な〜んて事書いてるけど、

 

明日の朝に脳神経内科の実技(患者を診断するやつ)のテスト

 

こんなブログ書いてる場合じゃないんだな〜ヽ(○´w`○)ノ

 

 

 

ま、いつもこんな感じに頑張ってます!

 

あと少しで国家試験!

 

頑張るぞ ヾ( * ェ * )ノ

 

Ciao!

 

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ジェントル男な彼ら

ここ最近ダウンな ELLA です〜

 

前回の【国家試験事情 いち!】で国家試験勉強への意気込みをあんなに書いたのに、、、

直後に風邪をひいてしまい、普段ならただの咳や頭痛で終わるのに、風邪2日目から発熱。

なかなか熱が下がらず、風邪で38℃も熱って出たっけ?と耐え忍びながらだらだら5日ほど経過。

今朝起きたら、熱は35℃まで下がってました!

 

学校は、さぼっちゃったけどね(●´艸`)

 

 

 

さて、今日は文化の違い事情について。

 

西洋… と言うか、欧米、ヨーロッパ、ラテン・アメリカ、地中海。。。言葉や歴史は違えど、ある共通点があります。

それは、、、

 

 

レディー・ファースト

 

ヽ(○´w`○)ノ

 

 

紳士的にドアを開けては『レディーズ・ファーストだよ(ウィンク)!』して女性を先に入らせたり、、、

 

デート等でエスコートする時は、さっと手を女性の肩・腰に添えてスマートにエスコートしてくれたり、、、

 

買い物の荷物が重い時は荷物を持ってくれたり、、、

 

 

彼らは紳士・ジェントルマンなのです。(o´ω`o)

 

 

不思議なのは、西洋文化は日本よりもはるかに男女平等なのにも関わらず、レディーファースト。

そして、西洋の女性は日本の女性より、、、ある意味強い。

なのに、レディー・ファースト。

 

 

自分の好きな人とか彼女だけではなく、すべての女性に対してレディー・ファーストです。

見知らぬ人がドアを開けて持っててくれたりします。(.・_・.)ノ

 

 

 

日本人男子でレディーファスート反対の人の意見で『レディー・ファーストなんて、軟弱男みたいで格好悪い!他の男に舐められる!男の威厳がね。なんて言のを聞いた事があります。

みんながそう思ってるかどうかは分からないけどね!

慣れてなくて恥ずかしいから!って言う人もそれなりにいるんじゃないかな?

 

 

 

まぁ、とにかく。

何故彼らは男女平等が進んでいるのにレディー・ファーストなのか?

 

大きな理由の一つとしては、(当たり前だけど)価値観の違いだよね

 

西洋では『女性は男をたてろ!』なんて事を言う男は器が小さいと思われるんです。

女性に自分の男をたててもらわなくては威厳が〜なんて言ってるヤツ、全然余裕のある男性じゃない。

器の大きい男性たるもの、女性や弱い人に優しく寛容であれ。

 

ちなみに、もちろん西洋でも女性は男性をたてます。

男性を感謝や称える言葉を使ってね。

 

 

理由その2:

一人前の男性たるもの、女性一人(自分のパートナー)を精神的に満足させられないなんて、一人前じゃない!、、、と言うような雰囲気はあるかもしれません。

 

この精神的に満足させられないなんて、、、って言う部分。

日本だったら、 経済・安定 > 精神ですよね

ですが、西洋では専業主婦は珍しく、結婚後・出産後も男女共に働きます

産休•育休や子育て機関も充実しているしね。(←ここ重要

 

女性が経済的にも自立している、、、と言う事で、西洋では 精神・肉体 (夜の事情) > 経済・安定ですね(笑)

 

 

 

小さい犬ほど、キャンキャン吠える。

大きい犬ほど、おとなしい。

と言う傾向があるように、『自分が凄い・偉いだの』自己主張が強い男ほど、西洋では見下されるっぽいです。

余裕のある一人前の男ならでは、、、の西洋スタイルでした〜ヽ(。・ε・。)ノ

 

 

 

ちなみに、アジアの文化で育って来た ELLA ですが、このレディー・ファースト文化はそれなりに好きです。

ただ、私の育った家庭がそれなりの『女は男をたてろ!』文化だったので、たまに戸惑います。

ま、文化の違いに戸惑ってるエピソードはまたこんど書きます〜(●´ω`●)ゞ

 

 

 

P.S. 『西洋の女性は日本の女性より、、、ある意味強い』のある意味強い、、と言うのは、私発ではなく、学校付属の大学病院勤務の現地出身の先生♂(白人)のお言葉。先生は日本の大学研究室に長期留学した時、日本人♀(関西人)のお嫁さんをもらい、そのままヨーロッパに帰って来た。その先生いわく、日本人の女性は結婚するまでは穏やかで優しいのに、結婚した後は全然優しくないし、むしろ恐い。騙された!

けど子供が可愛いから許す!と言ってました(笑)

 

 

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国家試験事情 いち!

ハロ〜!

国家試験第一弾まで残り50日を切りました、ELLA です(●・e・●)

 

以前から国家試験第一弾とか… 国家試験は一回だけだぞ!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、国が違えば国家試験事情も違うのです。

 

 

 

例えば、日本

私がちらっと聞いた情報によると、日本の医師国家試験は筆記のどでかい試験が一つ。。。らしいです。

確か、六年生の卒業試験の後に取るのかな?

試験の点数とは関係なく、研修後は行きたい専門分野へ行けるらしい。

*読者の方からの情報によると、医師国家試験はどでかい試験が一つですが、3日(?)かけて試験をするらしいです!

間違ってたら教えてください。m(_  _m)

 

 

 

対するアメリカ

少しながらリサーチしてみましたが、国家試験が3段階に分けられています。

アメリカの医学部は4年生の大学院なので、そのタイムラインに合わせて試験のスケジュールを書いてみると:

  • 2年生の終わり(日本の4年生の終わり):国家試験第一弾、筆記、4〜9択問題
  • 3年生の終わり(日本の5年生の終わり):国家試験第二弾、Clinical Questions – 筆記
  • 4年生の前期(日本での6年生の前期):国家試験第二弾、Clinical Skill – 実技
  • レジダント一年目の終わり(日本で言う研修医一年目):国家試験第三弾、筆記

 

。。。と言った感じです。

国家試験第二弾が筆記と実技に分かれていて、一つの試験を取るごとに10万円払わなきゃ行けない。

なので、医師免許を取るまでに国家試験代は最低40万円はかかる。

おまけに試験場に行く交通費や滞在費を考えるとまじヤバい。

σ(oдolll)

 

 

希望の専門分野へ受け入れてもらえるかどうかは、試験の点数と推薦状次第。

特に眼下、皮膚科に美容整形外科は競争率が高いので、試験のスコアが高いくないと、なれる確率は限りなく低いです。

弱肉強食の世界だね。

彡(-_-;)彡

 

 

対するフランス

日本と似ていて、六年生の卒業試験とは別に筆記のどでかい国家試験が一回ある模様。

日本と違う点は、国家試験の点数が高い順番で自分の行きたい専門分野を選べるらしい。

なので、国家試験の点数が低かった場合、余った専門分野から選ぶしかないんだとか。。。

(T_T)

(フランス人医学生からの情報です)

 

 

 

対する私の留学先

日本ともアメリカとも違っていて、国家試験が六段階に分かれています。

六段階と言うよりも、六科目と言った方が正しいのかな?

そして、筆記ではなく、教授達との口答試験です。

 

五年生の時は:

  • 国家試験第一弾:神経内科・精神科・医療心理学
  • 国家試験第二弾:公衆衛生・疫学・医療法

 

六年生の時は。。。

  • 国家試験第三弾:小児科
  • 国家試験第四弾:産婦人科
  • 国家試験第五弾:外科
  • 国家試験第六弾:総合内科

 

 

ま、こんな感じです。

 

そして!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

国家試験第一弾【神経内科・精神科・医療心理学】まで残り45日を切りました!

 

 

ヤバい。

 

hahaha

 

マジ、ヤバいw

 

 

 

現実逃避なんて、、、

している場合じゃなかったねw

 

 

試験は落ちても数週間後に再試ができるんだけど、落ちたくない。

落ちたら負のスパイラルにハマる気がする。

 (ノД`。)

 

 

なので、頑張って国家試験の勉強をしよう!

と二時間前に思い立って、勉強する前にブログの更新してみました〜(●´艸`)

 

 

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p.s. 留学先はハンガリーじゃ、ありませんよ(.・_・.)ノ

ここ最近、女子力向上中。

ここ最近、女子力向上中の ELLA です〜(●´艸`)

 

ちなみに、最近=10月に入ってから、ね!

 

 

女子力を英語に訳すると、『Girl Power』。

 

実際 英語圏にいる時に、自分の事を “Girl” なんて言った事は14歳以降無いんだけど、、、

日本では女性は永遠に女子〜! みたいな所があって、面白いよね。

これまた、日本と西洋の面白いカルチャーの違いですね (o´ω`o)

 

 

さてさて。

そんな女子力が最近向上しているんです、私(笑)

 

自分でもびっくり!

ヽ(。・ε・。)ノ

 

 

自分の女子力が向上していると思う理由: ドレッシングを手作りするようになった

 

海外にいると、口に合うドレッシングを見つけるのが大変です。

日本食専門店に行ってドレッシングを買うと、これがまた高い!

青じそドレッシングとかならまだ一本500円とかで買えるけど(←十分高い)、、、

ゴマドレッシング(小)とかになると、一本800円とか!

意味不明に高い 彡(-_-;)彡

 

 

でも、地元のスーパーでは美味しくないシーザードレッシングとかしか売ってない。

日本の繊細でグルメな味に慣れている私にはマズい (ノД`。)

 

 

なので、ドレッシングを作ってみよう!と思い立った私。

なんと、ここ一ヶ月の間でドレッシング2種類をマスターしました!

* ハニーマスタード・ドレッシング

* 味噌ドレッシング

 

 

数年前(2年生)の時にもドレッシング作りはチャレンジしたんだけど、その時は失敗。

挫折を味わった後は、もう料理なんてくそくらえ。。。と思っていたけど、簡単で美味しいレシピに巡り会い、マスターすることができました〜(o´ω`o)

 

レシピって大事だね!

 

 

 

他で女子力アップしたのは、自転車を買った事かな〜?

そろそろ本格的に体脂肪率がヤバいので、図書館まで自転車通い始めましたヽ(○´w`○)ノ

おまけに、そろそろ国家試験第一弾まで残り数ヶ月

まぁ、この国での留学もあと二年しか残ってないので中古 FROM JAPAN なママチャリです!

(三重県警の自転車登録シールが貼ってありました)

 

いらなくなった自転車を、前の持ち主さんが売ったのかな?

三重県からヨーロッパまで長い旅の末に私の元へやってきたママチャリ

ヨーロッパではマウンテンバイク率がかなり高いんで、かなり目立ってます(笑)

 

有酸素運動に国家試験対策、頑張るぞ〜(●´ω`●)ゞ

 

 

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生きること。死ぬこと。

眠れなくてニュースを読んでいたら、【松ちゃんも賛成。「安楽死」を求める声が高まってる】と言うコラムに巡り会あった。

 

安楽死。

 

ヨーロッパの医学部に通うならば、1年生〜6年生の倫理学に毎年でてくるお題です。

 

 

まずは、安楽死と尊厳死は違うんだよね。

 

 

コトバンクによると、

 

安楽死。。。苦痛を長引かせないことを主眼に、人為的に死なせるのが安楽死。薬物を使うなどして死期を早めるものを積極的安楽死、積極的な治療の中止によるものを消極的安楽死と呼ぶこともある。

 

尊厳死。。。患者の意思に基づいた死期の決定で、日本尊厳死協会などは患者の意思による延命治療の中止を尊厳死と呼んでいる。

 

 

 

この記事の一番最初に言った【松ちゃんも賛成。「安楽死」を求める声が高まってる】と言う記事をみると、彼らの身近な人々の死が苦しいものだった、、、又は高齢社会なのに、無意味な延命治療をするのは間違っている。。。と言う意見が多数。

 

 

 

高齢社会なのに無意味な延命治療をするのは、私も本当に変だと思う。

 

 

過去に老人医学病棟で実習をした経験から言わせてもらうと、高齢者たちの無意味な延命治療は本当に見ていて悲しかった。

 

 

酸素マスクが無いと苦しくって言葉も喋れない。

良くて一週間に一しか家族は会いに来ないのに、ご飯も自分で食べれない。

点滴をつなげっぱなし。

お風呂もオムツ交換も看護師さんに手伝ってもらわなければならないし、喋りかけてくれる人もいない。

(看護師さんがたまに話しかけたりするけど、看護師さんも忙しい)

好きなテレビや本も見れないし、散歩もできない。

何よりも、自律性(Autonomy)が無い。

 

 

 

会いにも来ない高齢者達の家族は、なんでこんなにひどいことをするんだろう?と思った。

 

体がシャットダウンしようとしているのに、余分な栄養、水分と薬を与えて、ただ単に命をつなげる。

生きている喜び(Quality of Life)は無いに等しいかったんじゃないだろうか。

 

私は尊厳死は必要だと思う。

 

 

 

ちなみに、尊厳死に必要不可欠なのは、患者の意思。

患者の意思がはっきりしている時に【○○○○○な状況になったら、延命治療は止めて欲しい】と言う紙を書いて残しておくとか、家族に伝えておくとか、主治医に伝えておくとか。

 

 

 

人間の体って、シャットダウンする時に余計な事をしなければ、キレイに天に召されて行く人が多い。

末期の癌の患者等の為には、薬物を使って痛みを楽にしてあげる事だってできる。

まぁ… 私はマリファナ(大麻)が合法の国にいるし、、、痛みを和らげるための薬を西洋はもっと積極的に取り入れてるのかもしれません(日本の状況はよくわかりません)。

 

 

尊厳死。

これからの日本医療が取り戻す必要があるものなんじゃないか?と思う。

 

 

 

 

でも、私にとって、安楽死はちょっと別だ。

もちろん、安楽死をサポートするお医者さんや医学生だっている。

 

でもさ、基本的に医者を目指した人って、患者さんが死ぬのを直接的にサポートするために医者にはならないと思う。

多くの医者&医学生は患者さんの病状を治したくって、この道を選んでるんだと思う。

 

 

古くさいかもしれないけど、医者は Hippocratic Oath と言うものを誓う。

医学部に入る時も、卒業する時も、この誓詞を宣誓する。

 

一番有名なのが、 Primum non nocere .

英語は First, do no harm.

患者に害を与えるべからず

 

 

100人医学生がいたら、中絶専門医になりたがる人は1人いるかいないか。

それと同じように、100人医学生がいたら、安楽死専門医になりたい人は1人いるかいなか。

 

 

状況や場合によっては、安楽死は患者の為になるのかもしれない。

安楽死の方法も色々ある。

医者が薬物を注射するパターンや、飲み薬を患者に与えて死期を決定権を完全に患者に任せるパターン。

特に飲み薬パターンなんて、患者は自宅で亡くなるし患者が自己判断で飲むわけだから、そんなに深く考えるこは無いのかもしれない。

 

 

でも。

医者が頑張って一人の命を救おうとしている間に、戦争で100人の命が殺されているの事実を目の当たりにすると無性に悲しくなってしまう私。

安楽死賛成、、などの人々の言葉を見ると、悲しくなってしまう私。

 

 

まだまだ、ナイーブなのかもしれない。

でも、命に対して鈍感になりたくない。

 

 

 

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p.s. シリアスな記事になっちゃってすみません(´・ω・`) 次はもっとハッピー!な事について書きまーすヽ(○´w`○)ノ

胸 & 谷間とは。。。

こんにちは〜。

法医学の試験を無事に終えました〜 ELLA ですヾ(●´∀`●)

 

最近は日照時間が短くなってきました!

朝起きるのが辛い彡(-_-;)彡

 

 

この前読んだ記事の中に、日本では美容マスク(?)が流行ってるって書いてありました。

目を中心に盛ったメイクをすれば、確かに鼻、輪郭、顎のエラとか。。。

たしかにマスクはコンプレックスを隠すのに便利かもしれない。

 

私も日本にいる時はそれなりにマスクを使います。

あと、飛行機に長時間乗る時とかね。マスクは必需品ですヽ(。・ε・。)ノ

 

 

ところが。

国が違うと人々の反応も違うらしく。

ヨーロッパにいる時は、マスクを普段着のように使うのは止めましょう。

感染症にでも感染しているんじゃないか、と嫌がられます(苦笑)

ヨーロッパの空港でマスクをしていたら、身体検査にひっかかるかもしれません(←試した事は無いです)。

 

 

基本的に日本人って潔癖性気味なので(笑)

所詮、人間は多くのバクテリアと共存しているし、ある程度の汚れや細菌は体が自動的にやっつけてくれるし (o´ω`o)

 

 

大切なのは、外出後のうがい+手荒い!

これからの季節、風邪が流行るので気をつけましょう〜ヽ(○´w`○)ノ

 

 

ちなみに、ヨーロッパでは化粧がうまい人よりも、ナチュラル・アジアン・ビューティー系が好まる確率が高いです。

昼間っからファンデーションを厚塗りしているのは、30代〜かな?

それ以上の人でも、あんまり化粧をしていない気がします。

基本的にアイラインとマスカラだけ。

学校の女子はスッピン率が60%ぐらいです。

 

 

BUT!

ディナーとかパーティーとか誘われたら、がっつりメークにフォーマルな服装やドレスを着るのがマナー。

日本の男子の合コン受けの良い服は、ヨーロッパでは受けが良くないかな?

女子をアピールする服装よりも、カジュアル+セクシー  or  フォーマル+セクシー

 

 

はい。

セクシーが重要です。

日本の控えめセクシーじゃなくって、ちょっと露骨なセクシーが重要。

 

1. 足+ヒップラインをはっきり出す、とか。

2. 背中とクビレをはっきり出す、とか。

3. 胸をめっちゃ強調する、とか。

 

 

ちなみに、胸をめっちゃ強調しても、全然嫌らしくは見えません

 

何故?

WHY?

 

 

理由は、みんなの胸が全部大きいから(笑)

 

 

アジアで多い整形外科は(多分)二重まぶたにする手術ですが、西洋で一番多い整形外科は豊胸手術!

18歳や20歳の誕生日(記念)に豊胸手術をする女子も少なくありません。

なので、男子もみんな、胸(巨乳)なんて、見慣れてるんですヽ(○´w`○)ノ

 

 

男子いわく、どんなに見慣れてても、見れるたびに嬉しくなるもの

それが胸+谷間らしいです(笑)

 

(●´艸`)

 

 

ちなみに、太ってるとかそういうの、あんまり気にしません。

だって、西洋人ってぽっちゃり系の人多いけど、みんなポジティブ&自分に自信を持ってます。

綺麗な人はめっちゃ美人だけど、普通〜の人もたくさんいるし!

 

 

女性はみんな、健康なら自分の体に自信を持つべし(●´ー`●) 

 

 

 

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ポリクリ & 専門医

ハロ〜

週1の更新を最近目指している ELLA ですヽ(○´w`○)ノ

 

 

秋スタートの私ですが、今年から高学年生になり、ポリクリ(欧州版)が始まりました!

ちょっと色々複雑で、普通にスケジュールに組み込まれているポリクリもあるんだけど、別に自分の空き時間を探して病院を回らなければならないポリクリがあります。

そして、ポリクリが面白い&興味深い or つまらないかは、担当の先生によって左右されます(当たり前だけど)。

 

 

先週と今週で回ったのが法医学とは別に、産科・婦人科・小児科・老人医学科。

ちなみに、一番面白かったのは(意外な事に)老人医学科。

 

老人医学を担当している先生がマジ天使!

問診や身体検査する時間も、不慣れな学生達だからと、急かさずたっぷりくれるし、鑑別診断へのプロセスからカルテの書き方、そしてこれからの治療等の丁寧に教えてくれます。

そして、ディスカッションをする時はオフィスのソファーに座れる←これ重要!)。

 

 

そして、一番残念・つまらなかったのが、産科。

なぜなら、何も見るもの(出産)が無かったから(笑)

しかたないよね、出産ってそんなに計画できるものじゃないし。

 

 

まー、そんな感じで、最近はポリクリで忙しいです。

 

 

 

そして、ポリクリが始まると話題になるのが、何の専門医になりたいか

先生たちからも聞かれるし、互いにも聞く。

 

 

私のクラスは外科系よりも断然に内科希望が多いみたい。

小児科、救命救急、精神科、心臓•循環器内科、家庭科。

 

 

家庭科って聞くと小学校の家庭科を思い浮かべるかもしれないけど、裁縫するクラスじゃありません(笑)

家庭科。。。と言うよりも、家庭医

英語では、General Practitioner (GP)  or  Family Medicine Physician (FP)

 

 

よは、ファミリードクター(主治医)です。

ちなみに、日本でにこの専門は無いらしい。

日本で一番近いのは、心療内科かな?

10/16 – 訂正:認識はまだ低いですが、日本でも家庭医療はあるそうです!

 

 

日本の大学病院で病院実習していた時に、『何科になりたいの?』と聞かれる度に『家庭医です』って答えたら、『家庭医って、開業医みたいな?それって、内科の中で専門をとってからじゃないと。初めっからただの内科って無理でしょ〜』って多くの先生に立て続けに言われた。

なんと家庭医に対して誤解の多い国 彡(-_-;)彡

プライドの高いお医者さんの先生達の誤解を指摘する事もできず、誤解の大きさにヘコんでました(ノД`。)

 

 

ちなみに、家庭医は、ちゃんとした専門医です。

ヨーロッパでは、卒業した後にインターン(多くの専門を見て回ること)、そしてレジダント(専門を決めて集中すること)があります。レジダントを終えて、専門医の試験を取って始めて専門医になれるわけです!

そのレジダントの行き先の中の一つが家庭医です。

例:《内科》小児科・老人医学・内分泌内科・消化器内科・心臓•循環器内科、、、 家庭医

 

 

家庭医の仕事は、同じ人を診察し続けること。

子供から年寄りまで、風邪やインフルエンザ、子供が成長する度の定期検診やワクチン。

第二次成長期の後の婦人科検診や、簡単な皮膚の問題(例:ニキビ)。

糖尿病や高血圧、ちょっとした精神科の問題等、幅広く見ます。

 

 

家庭医自身、治療できる範囲をしっかりと把握しているので、何か危険な体のサインがあったら精密検査をするために大学病院のお医者さんを紹介してくれます。

複数の病気で病院を掛け持ちする時も、カルテをちゃんと保管して主治医として総合病院のお医者さんと治療の方針を決めてくれたりしますし、患者の症状が良くならない時は、患者が医者を探して三千里、、、にないように、他の専門医を探したり、色々調べてくれたりします。

 

 

総合病院の一般内科医と違うところは、外来中心に診察する所かな?

大学病院でも『大学病院の医者の手を煩わせる程でもない患者が多すぎる!!』って言うじゃない?

そういう人々受け持ち、大学病院が混まないようにする Primary care 担当の医者さんが家庭医です。

 

 

 

ちなみに、なんでこんなに熱く語ってるかって?

そりゃ〜、私が家庭医希望だからです(笑)

 

ヽ(○´w`○)ノ

 

 

 

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進学率がヤバい

ハロ〜

法医学が終わってハッピーな ELLA ですヽ(○´w`○)ノ

 

法医学終わったぜパーティーと言う名の DVD 鑑賞を昨日したんだけど、案外これが面白かった!

英語では Edge of Tomororw.

日本語では オール・ユー・ニード・イズ・キル( ↓これ )

 

Edge_of_Tomorrow-All_You_Need_Is_Kill-Tom_Cruise-Emily_Blunt-034

 

この映画の原作って日本のラノベらしい!

知らなかった〜(*´・v・`)

 

日本では10月末からデジタル配信・DVD配信らしいです!

シリアスだけど、笑えたり。

なかなか良いリフレッシュになりました(●´ー`●) 

 

 

 

さてさて、

今日は去年入って来た新入生について。

なんか、去年の新入生(現在2年生)のクラスの進級率がヤバいらしい。

 

元々、中欧州・東欧州の進学率は低いけど、低くても最大 1/4〜 1/3 が留年・退学かな?

私のクラスが一年生の時もそれくらい落ちました。

 

ところが、去年の新入生のクラスの2年生進学率はなんと、50%!!!

半分も落ちたの?!

σ(oдolll)

 

元々、生物学・免疫学・化学・遺伝学の問題をごっちゃまぜに出す、2時間の休憩無しの四択試験。

普通の四択(25%の確率で正解)では無く、うちの学校の四択は、A, B, C, D 全部正解かもしれないし、正解が一つも無いかもしれない、究極の四択。答えを知らずに回答した場合、正解の答えを答える確率 4%。

 

まじ、ありえない。

この究極四択の質問(全教科)をランダムに出し、休憩も無しに2時間ぶっ通しでやるこの試験。

全教科ごっちゃまぜで質問されると、頭が混乱するし(教授によって求めてる答えが違うし)、だいたい人間の集中力って2時間も持たないし。試験全部で120問だけど、結局四択の一つ一つが Yes・No 問題だから、全部で480問だし。

ありえない無茶ぶりです。

私は嫌いです。

 

 

そんな試験の制度にまた面倒なルールを加えたらしく、2年生への進級率が50% 。

80人弱入学してきたのに、進級できたのは40人弱だそうです。

 

 

なんか、可哀相。

はっきり言って、こんな試験パスできなくても医者にはなれると思う。

特にヨーロッパの医者なんて、社会主義の中で働いてるから大抵あんまりやる気はないし。

ヨーロッパって『人間平等意識』が強いんですけど、その所為で日本やアメリカのような医療関係者のプロフェッショナル感は低いです。

何って言うか、仕事にプライドが無いんだよね(あるのかな?それにしては低いです)。

 

日本の医者は、『エリート意識・選ばれし者だけがなれる感』と言うか、そういうものがあるんだと思う。

良くも悪くも転ぶけど、そういうのがあるからこそ自分の仕事にある程度のプライドを持ってやってるんじゃないかな?(持ってない人もいるかもしれないけど)。

 

 

まー、とにかく。

こんな理不尽な試験のせいで留年する子達が可哀相でしかたがない ELLA でした〜

 

ム━(o・`Д´・o)━ヵ!!

 

 

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