試験前なのに、なんとなくブログで現実逃避している ELLA ですヽ(。・ε・。)ノ
今日のお題は体罰と躾について。
ここでの体罰は親が子供を叩く事と仮定します。
みなさん、体罰は賛成派ですか?反対派ですか?
私はついこの間まで賛成派でした。
これは私自身が体罰を受けて育った、と言う事が大きく影響しているんだと思います。
頻繁にではなく、本当に親を怒らせた時に、棒とか箒を使ってお尻ぺんぺんされましたね(笑)
私的に、倫理・道徳的にある条件(↓)を守っていれば、体罰は特に問題はありませんでした。
- 親が怒っている状態のまま体罰を与えない(感情的に叩かない)
- ちゃんと、なんで体罰をしているのか説明する
- 終わった後は、きちんと心のアフターケアーする
- 体罰を習慣にしない!
ただ、Psychology Today のある記事を見て、びっくり。
そのの記事に書かれている、あるカナダの小児科病院の20年に渡る研究結果が衝撃的でした
なんと、体罰を頻繁に受けて育った子供の脳は萎縮してしまうらしいです。
詳しく書くと、脳の灰白質の数が減ってしまうんだそうです。
灰白質の数が減ってしまう事によって、結果的に子供の知性や思考力も下がり、IQも下がってしまうらしい。
おまけに、体罰を受けた子供の脳は、アルコールや薬物をより快楽と認識しやすい脳に作られてしまうとか。
σ(oдolll)
多分、ここでは頻繁に殴ったり蹴られたりしている子供達を中心にデータを集めているんだけど、それでも衝撃な事実。
それって、体罰じゃなくって虐待じゃん。彡(-_-;)彡
とにかく、子供に力で分からせようとするのは良くない。
自分に子供ができたら体罰は止めよう、と思いました。
脳は成人するまでは成長し続けていると言います(ある説で、30才ぐらいまで)。
その中でも、特に小学生以下の子供なんて脳がまだまだ未熟です。
小学校高学年になったら少しは安定してくるけれど、それでも脳はまだまだ成長します。
そんな成長過程の子供達に暴力でものを教えるのは『物事は暴力で解決して良い』と教えているようなものです。体罰を当たり前としている方々は、体罰を子供に与える前に《子供に教えたい事は何か?》ともう一度考えてみては?
体罰で躾すると子供が聞く!と言う人も言いますが、、、
子供が耳を傾け行動を改めるのは、決して《暴力》に対してではなく、《大人の本気》に対してです!
。。。ってテレビで誰かが言ってました(苦笑)
体罰を与える前に考えてみよう。
あなたが子供に教えたいのは、暴力ですか?
それとも、忍耐ですか?
p.s. 体罰を与えてしまった場合、大切なのは、その場で
- 子供に謝る
- 何があなたを激怒させたのかを説明する
- あなにとって子供が大切な存在で愛している事をしっかり伝える(言葉+ハグ等)。。。が大切だそうです(.・_・.)ノ
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