Merry X’mas ♪
ロンドンに昨日着いた ELLA ですヽ(。・ε・。)ノ
みなさんもニュースをみてご存知かと思いますが、ロンドンは一昨日の晩の嵐のせいで所々道が水没しております。おかげさまで、昨日 Gatwick 空港に着いたとき、空港とロンドン中心部の交通手段がすべて断たれていました。
ちなみに、こんな状態だった空港。
私、パニック。
だって、イブを空港で過ごしたくないし。
朝の10時から待ってる人たちがいたけど(私が到着したのが2時過ぎ)電車が一両も到着してないって。。。
困った。
。。。と思ってタクシーをってみようと思った。
(バカ高い – 2万円くらい Good Bye しなきゃいけないけど – イブを空港で過ごすよりはマシだと思って。)
そしたら、タクシーも空港まで(道が水没してるから)来ない。
。。。しかたがない。バスに乗るか。
と思ってバスを探した。バスも都心まで行くやつは全部キャンセル。
しかたなく、2キロ先の小さな駅までだったら行くバスに乗って、そこの駅なら電車が通ってるかも!?と思いながらバスに乗った。
そこの駅も、電車が通ってなかった。
マジか (。-_-。)
そこで、空港から同じバスに乗ってきたポルトガル人のフォンス君と『なんてクリスマス•イブなんだ!!(☆w☆) 』と意気投合。
ちなみに、フォンソ君は、170cm 強の身長 & ダークブラウンの髪 & ブルーのお目々 のイケメン君。
フォンソ君がタクシーを隣の駅まで頼んでみる!と言うので(隣の駅のほうが大きな駅)、一緒に乗る!と言ってみる。
だって、私ロンドンに詳しくないしw
そしてタクシーを頼んでみたけれど、タクシーが着くまでに(渋滞と水没により)2時間半かかるとのこと。
おまけに、今日はクリスマス•イブなので、長距離は二倍の料金だとのこと。
溜息 (。-_-。)
俺、歩くよ。
二時間ぐらいかかるけど。
っと言うフォンソ君。
ここにいても仕方がないから、一緒に行くよ。と私。
と言うことで、15Kg のスーツケース&クリスマス•プレゼント+コンピューターが入ったリュックを背負って、雨で濡れた道をテクテク歩き始めた。
嘘です。
テクテク歩いたんではなく、せっせと歩きました(笑)
ごだごだの道をスーツケースを引きずりながら、二人でぶつぶつ文句言ったり笑ったりしながら、歩く。
ひたすら歩く。
途中で、
『絶対に君のスーツケース、ロンドン中心部に着くまでには壊れるよね』とフォンソ君。
『もう、ホテルに着けたらなんでも良いよ。イブに空港で寝泊まりは勘弁してほしい(笑)』と私。
一時間半ぐらい歩いたところ、またもやハプニング。
なんと、道が完全に水没していた。
歩きだと、私の腰までつかるかな。。。先40mぐらい水没してた。
隣で車が数台、故障してるし。
どうしよう?と私。
車の後ろに乗っけてもらおう。とフォンソ君。
通りすがりのトラックの運転手に後ろに乗っけてくれないか?と頼んでみるフォンソ君。
トラックの運転手は私たちを無視。
人生初のヒッチハイク、失敗(苦笑)
でも、私たちは諦めない!
だって、クリスマス•イブをこんな所で過ごしたくない!
ここで頭を使った私は、ある優しそうな白髪で真っ白なカップル(のおばあちゃん)に乗っけてもらえるか聞いてみた。
なんと、ヒッチハイク成功 (o´ω`o)
おじいちゃん&おばあちゃんカップルは、『大変だったねぇ〜クリスマス•イブなのにねぇ〜。』ニコニコしながら私たちを乗せてくれた。
おばあちゃんなんて、『ロンドン中心部まで行くお金はちゃんと持ってる?足りてる?』と心配までしてくれて。
なんて優しい人たち!
トラックの運転手とは大違いだ!
Faith restored in humanity。。。人類に希望を持ち直した瞬間でした(笑)
ぺちゃくちゃ喋るおじいちゃん&おばあちゃんの話に相づちをうちながら、車の旅を楽しんでいるうちに、なんと駅に到着。
そう、やさしいおじいちゃん&おばあちゃんは私たちを次の駅まで送ってくれました。
『クリスマスなんだから、こういう時こそ助け合いでしょ?』って、聞き取りづらい British アクセント(英国英語)で言ってくれたお二人。
なんて良い人たちなんだ (T_T)
ありがとうございます!!
、と何度もお礼しながら車を降りた私をフォンソ君。
ちなみに、この駅はフォンソ君の住んでいる駅。
さっさと家に帰ることができたのに、フォンソ君は、『君がどうやったらロンドン中心部に行けるか手伝ってあげるよ!』と言ってくれた。
フォンソ君は顔だけでなく、性格もイケメンでしたヾ(o゚ェ゚o)ノ
優しいフォンソ君がタクシーを調べたところ、まだまだ2〜3時間待ちだった。
しかも、タクシー乗り場には長い列。
でも、もうちょっと都心まで行くバスが通っていた!
終点まで行ったら電車が通っているかもしれないよ?と私。
『じゃ、調べてみるね』と優しいフォンソ君。
調べてみたところ、大幅な遅れが出ているけど、一時間に一本出ているらしい。
多分出てる。多分ね。とフォンソ君。
顔だけでなく、性格もイケメンなフォンソ君は最終的に、『バスで乗っても帰れる保証はないから、タクシー読んで、僕の家でクリスマス•イブのディナー食べて行きなよ?母&妹もいるから。』
ちなみに、普通こんなことを知らない人に言われたら、着いて行っちゃいけません!笑!
でも、フォンソ君と仲良くなる前、バスの中でお母さんと妹と携帯で話しているのを聞いてたんだよね。
だから、フォンソ君は世界一優しい人決定!
お言葉に甘えて。。。
と思ったけれど、やっぱりホテルに行って休みたい私。
ので、フォンソ君にありがとう!Merry X’mas!を別れを告げてバスに乗った。
バスで約一時間。
都心にあとちょっと!
って所まで来た時にお兄ちゃんと電話が繋がり、どうすればホテルのある所まで行けるか教えてもらいました。
電車が通ってて良かった (T_T)
本当は空港からホテルまで 30 分で着くはずの旅が、ホテルに着いたのは夜の7時。
クッタクタに疲れたけれど、たくさんの人から優しさを貰ったクリスマス•イブでした♥︎
そして、初めて夜景のロンドン橋を見て、ステーキを食べれて。。。結果オーライなクリスマス•イブでした♪
クリスマス•イブのロンドン大冒険。
一生忘れないでしょう(笑)
良い経験&思い出になりました(●´ー`●)
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p.s. 写真は Google からで、あくまでのイメージのためです(笑)