医学部受験:社会人編

ハロー!

寒くなってきました、ヨーロッパの ELLA です!(●・e・●)

最近の平均気温は 1℃。

 

Screen Shot 2014-11-29 at 12.51.17 PM

 

おまけに極夜。

*極夜=冬の間、昼間に太陽が出てこないこと

 

知ってた?

白夜の反対って極夜なんだって!

 

ここ一週間、ずーっと曇り&雨なもんで、全然太陽見てないよ。

寒いし暗いぜ 。

 

(。-_-。)

 

 

 

さて、本当はハンガリー医学部について書こうと思ってたんだけど、別のお得な情報が入ったので、医学部の社会人受験編に変えてみました(●´艸`) 

 

先週の記事を書いてから、数人の方からすでに個人メールを頂いたわけですが、、、色々リサーチしながら返信していくうちに、色々情報収集したんです。

そしたら、、、社会人で医学部受験を考えている人にオススメな情報に巡り会いましたヾ(●´∀`●)

ちなみに、社会人=大学卒業を前提に書きますね。

 

 

 

この国への医学部留学のメリット:

  • 大学はアメリカと同じシステムなので、医学部=大学院の4年制度!
  • アメリカと同じ教材を使って勉強するので、毎年多くの人がアメリカの医師国家試験に合格するそうです!凄い!
  • 英語で授業
  • 国の公用語の一つが英語!
  • 生活費が安い!
  • 学費は年間 40-60万円と安い!

 

 

もう、こんな医学部がある事にビックリじゃい(笑)

ちなみに、学費に関しては今日の為替で一番高い学費が一学期 18万円だった。

ビーーーーックリーーーーヽ(。・ε・。)ノ

 

 

さて、この大学、ヨーロッパの大学じゃないです。

お国は南アジア!

日本からの航空券代も安いくなるね

 

 

さて、どの国でしょう〜?

 

 

 

フィリピンの大学院医学部でした!ヽ(○´w`○)ノ

 

ちなみに、大学医学部じゃなくって、大学医学部ね!

だから4年制ね!

 

なので、大学をすでに一回卒業した事がある方はオススメです。

4年制だし、物価も安いし、人も優しいし、授業料も安いし!

 

 

ちなみに、フィリピンの人って英語できるの?と思うかもしれませんが、彼らは英語が上手です。

なにせ、公用語がフィリピン語と英語だからね。

 

ただし!

 

 

大学院(医学部)の入試はそれなりに難しいと思います。

ヨーロッパ医学部とは比べ物にならないと思います。

よは、大学で理系を勉強した事がある方にオススメです。

 

 

大学で理系をとらなかったわ〜

高校卒だし、大学卒業してないし。。。

私には無理かも〜 なんて人の為に、なんか日本にある斡旋事務所で現地の『大学三年に編入試験』を受け、四年生一年間を英語受ける… と言う予備コースがあるらしい

しかも、高卒の人でも編入できるらしい。

授業料は 20万円。

安っ!(笑)

 

 

 

高卒 → 現役で3年に編入し、予備コースを卒業 → 医学大学院(四年)を卒業

と言う人生設計をすれば、日本で医学を勉強するより早く5年で卒業できる。

 

 

ただね、現役高校生の人にはおすすめしません(特に高校で理系を取ってないひと)。

 

 

WHY ? 

 

医学部の勉強って大変だから。

6年制の医学部でも大変なのに、4年制の医学部(アメリカ等)は、本当に勉強詰めです。

日本で勉強する『生物学』『化学』『免疫学』『発生学』『組織学』『解剖学』『微生物学』『生理学』『薬学』『病理学』『病態生理学』+その他の4年生までに勉強するものを2年間に詰め込みます

そして、最後の二年にクリニカルな視点からの病気の勉強とローテーション+国家試験が入っているので、ハードです。

 

 

一年で理系の知識を詰め込む事は可能かもしれないけれど、このコースに現役高卒で入ると、人生の黄金期の19〜25歳に、勉強以外なにもできないと思う。

少し余裕を持ちながら、人生を歩のって大切だと思う(*´・v・`)

 

 

まぁ、日本の医学部で言う3年編入試験を受けるのと同じことなので、現役高卒生が入学するはどうかと思いますが、腹をくくって医学部の望むぞーーー!とモチベーションの高い方(=社会人)にはオススメだと思います!

 

 

日本にある斡旋事務所のリンクはコチラから。

英語で自力で応募した方は、こちらのリンクから各大学院のホームページを見つける事ができます 。

 

 

ではでは、

Have a nice weekend! ヾ(●´∀`●)

 

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メッセージ機能とか

ハロー!

週一更新を目指していたのに、、、早々とリタイアした ELL A でーす。

国家試験の勉強のため、なかなか更新する時間がなくって。

 

(。-_-。)

 

 

ブログを書くのって、結構時間がかかるんですよ。

何を書くか? から始まり、どうやって書くか、、、等々。

記事を一つ書くとなると、最低一時間半ぐらいかかるんです(私の場合)。

 

と言うわけで、更新ペースが遅くなっております(´・ω・`)

 

 

さて、今回はちょっと普段とは違う感じの記事になってしまいますが、、、

実は、最近ブログを色々いじり始めて気がついたんですが、このブログの読者層が凄い。年齢じゃなくって、国のね。

過去30日にアクセスしてくれた人の国(?)を見ることができたんですが、、、まぁ、こんなにいろんなところの人が見てくれるなんで、、、ちょっぴし感動しました!

 

Screen Shot 2014-11-19 at 11.54.02 AM

Screen Shot 2014-11-19 at 11.59.39 AM

 

実は、ブログをやっていると、コメントを貰わないかぎり読者さんがブログに関してどう思っているのか、わからないものです。

コメントするのにも勇気がいる気持ちも十分にわかるし。。。

 

 

なので、アンケートなるものを作ってみました!ヽ(。・ε・。)ノ

もしよかったら、ご協力お願いします。

今後の参考にできればな〜と思ってます

 

 

 

 

あと、、、

読者の方から海外医学部受験事情について、コメント欄に載せないでやり取りする方法は無いでしょうか?とのコメントをいただきました!コメントありがとうございます(●´ω`●)ゞ

 

ブログを匿名でやっているので、自分の普段使ってるメールアドレスを使うのもなぁ〜と思い、このブログにメッセージ機能は無いのか?!と奮闘した後に、ブログ用のメールアドレスを作りました!

もし、コメント欄では相談しにくい事などがございましたら、ブログ用のメールアドレスへどうぞ(o´ω`o)

 

ちなみに、ブログへのコメントはカジュアルなコメントで大丈夫です!

できれば、あまりかしこまらずにお願いします(苦笑)

かしこまったコメントを貰うと、日本語を忘れつつある私がテンパり、コメントやメールの返事が遅れる可能性大です(ノД`。)

 

ブログ用メールアドレスが知りたい方は、【プロフィール】の横にある【メール・メッセージ】からお願いします。ヾ(●´∀`●)

 

 

ではでは、今日はここまで!

 

ちなみに、次に書くお題でのアイディアは、今のところ【ハンガリー医学部の国家試験事情】【恋愛事情】などが頭の中にあります。

読者のみなさんは、どんな記事を待っているのか。。。

ブログ管理者にとって、永遠の謎なのかもしれません(笑)

 

 

ブログを読んでくださる皆様、ランキングにイイネしてくださる皆様、いつもありがとうございます!

これからもよろしくお願いします(●´ω`●)ゞ

 

 

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国家試験事情 いち!

ハロ〜!

国家試験第一弾まで残り50日を切りました、ELLA です(●・e・●)

 

以前から国家試験第一弾とか… 国家試験は一回だけだぞ!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、国が違えば国家試験事情も違うのです。

 

 

 

例えば、日本

私がちらっと聞いた情報によると、日本の医師国家試験は筆記のどでかい試験が一つ。。。らしいです。

確か、六年生の卒業試験の後に取るのかな?

試験の点数とは関係なく、研修後は行きたい専門分野へ行けるらしい。

*読者の方からの情報によると、医師国家試験はどでかい試験が一つですが、3日(?)かけて試験をするらしいです!

間違ってたら教えてください。m(_  _m)

 

 

 

対するアメリカ

少しながらリサーチしてみましたが、国家試験が3段階に分けられています。

アメリカの医学部は4年生の大学院なので、そのタイムラインに合わせて試験のスケジュールを書いてみると:

  • 2年生の終わり(日本の4年生の終わり):国家試験第一弾、筆記、4〜9択問題
  • 3年生の終わり(日本の5年生の終わり):国家試験第二弾、Clinical Questions – 筆記
  • 4年生の前期(日本での6年生の前期):国家試験第二弾、Clinical Skill – 実技
  • レジダント一年目の終わり(日本で言う研修医一年目):国家試験第三弾、筆記

 

。。。と言った感じです。

国家試験第二弾が筆記と実技に分かれていて、一つの試験を取るごとに10万円払わなきゃ行けない。

なので、医師免許を取るまでに国家試験代は最低40万円はかかる。

おまけに試験場に行く交通費や滞在費を考えるとまじヤバい。

σ(oдolll)

 

 

希望の専門分野へ受け入れてもらえるかどうかは、試験の点数と推薦状次第。

特に眼下、皮膚科に美容整形外科は競争率が高いので、試験のスコアが高いくないと、なれる確率は限りなく低いです。

弱肉強食の世界だね。

彡(-_-;)彡

 

 

対するフランス

日本と似ていて、六年生の卒業試験とは別に筆記のどでかい国家試験が一回ある模様。

日本と違う点は、国家試験の点数が高い順番で自分の行きたい専門分野を選べるらしい。

なので、国家試験の点数が低かった場合、余った専門分野から選ぶしかないんだとか。。。

(T_T)

(フランス人医学生からの情報です)

 

 

 

対する私の留学先

日本ともアメリカとも違っていて、国家試験が六段階に分かれています。

六段階と言うよりも、六科目と言った方が正しいのかな?

そして、筆記ではなく、教授達との口答試験です。

 

五年生の時は:

  • 国家試験第一弾:神経内科・精神科・医療心理学
  • 国家試験第二弾:公衆衛生・疫学・医療法

 

六年生の時は。。。

  • 国家試験第三弾:小児科
  • 国家試験第四弾:産婦人科
  • 国家試験第五弾:外科
  • 国家試験第六弾:総合内科

 

 

ま、こんな感じです。

 

そして!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

国家試験第一弾【神経内科・精神科・医療心理学】まで残り45日を切りました!

 

 

ヤバい。

 

hahaha

 

マジ、ヤバいw

 

 

 

現実逃避なんて、、、

している場合じゃなかったねw

 

 

試験は落ちても数週間後に再試ができるんだけど、落ちたくない。

落ちたら負のスパイラルにハマる気がする。

 (ノД`。)

 

 

なので、頑張って国家試験の勉強をしよう!

と二時間前に思い立って、勉強する前にブログの更新してみました〜(●´艸`)

 

 

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p.s. 留学先はハンガリーじゃ、ありませんよ(.・_・.)ノ

ポリクリ & 専門医

ハロ〜

週1の更新を最近目指している ELLA ですヽ(○´w`○)ノ

 

 

秋スタートの私ですが、今年から高学年生になり、ポリクリ(欧州版)が始まりました!

ちょっと色々複雑で、普通にスケジュールに組み込まれているポリクリもあるんだけど、別に自分の空き時間を探して病院を回らなければならないポリクリがあります。

そして、ポリクリが面白い&興味深い or つまらないかは、担当の先生によって左右されます(当たり前だけど)。

 

 

先週と今週で回ったのが法医学とは別に、産科・婦人科・小児科・老人医学科。

ちなみに、一番面白かったのは(意外な事に)老人医学科。

 

老人医学を担当している先生がマジ天使!

問診や身体検査する時間も、不慣れな学生達だからと、急かさずたっぷりくれるし、鑑別診断へのプロセスからカルテの書き方、そしてこれからの治療等の丁寧に教えてくれます。

そして、ディスカッションをする時はオフィスのソファーに座れる←これ重要!)。

 

 

そして、一番残念・つまらなかったのが、産科。

なぜなら、何も見るもの(出産)が無かったから(笑)

しかたないよね、出産ってそんなに計画できるものじゃないし。

 

 

まー、そんな感じで、最近はポリクリで忙しいです。

 

 

 

そして、ポリクリが始まると話題になるのが、何の専門医になりたいか

先生たちからも聞かれるし、互いにも聞く。

 

 

私のクラスは外科系よりも断然に内科希望が多いみたい。

小児科、救命救急、精神科、心臓•循環器内科、家庭科。

 

 

家庭科って聞くと小学校の家庭科を思い浮かべるかもしれないけど、裁縫するクラスじゃありません(笑)

家庭科。。。と言うよりも、家庭医

英語では、General Practitioner (GP)  or  Family Medicine Physician (FP)

 

 

よは、ファミリードクター(主治医)です。

ちなみに、日本でにこの専門は無いらしい。

日本で一番近いのは、心療内科かな?

10/16 – 訂正:認識はまだ低いですが、日本でも家庭医療はあるそうです!

 

 

日本の大学病院で病院実習していた時に、『何科になりたいの?』と聞かれる度に『家庭医です』って答えたら、『家庭医って、開業医みたいな?それって、内科の中で専門をとってからじゃないと。初めっからただの内科って無理でしょ〜』って多くの先生に立て続けに言われた。

なんと家庭医に対して誤解の多い国 彡(-_-;)彡

プライドの高いお医者さんの先生達の誤解を指摘する事もできず、誤解の大きさにヘコんでました(ノД`。)

 

 

ちなみに、家庭医は、ちゃんとした専門医です。

ヨーロッパでは、卒業した後にインターン(多くの専門を見て回ること)、そしてレジダント(専門を決めて集中すること)があります。レジダントを終えて、専門医の試験を取って始めて専門医になれるわけです!

そのレジダントの行き先の中の一つが家庭医です。

例:《内科》小児科・老人医学・内分泌内科・消化器内科・心臓•循環器内科、、、 家庭医

 

 

家庭医の仕事は、同じ人を診察し続けること。

子供から年寄りまで、風邪やインフルエンザ、子供が成長する度の定期検診やワクチン。

第二次成長期の後の婦人科検診や、簡単な皮膚の問題(例:ニキビ)。

糖尿病や高血圧、ちょっとした精神科の問題等、幅広く見ます。

 

 

家庭医自身、治療できる範囲をしっかりと把握しているので、何か危険な体のサインがあったら精密検査をするために大学病院のお医者さんを紹介してくれます。

複数の病気で病院を掛け持ちする時も、カルテをちゃんと保管して主治医として総合病院のお医者さんと治療の方針を決めてくれたりしますし、患者の症状が良くならない時は、患者が医者を探して三千里、、、にないように、他の専門医を探したり、色々調べてくれたりします。

 

 

総合病院の一般内科医と違うところは、外来中心に診察する所かな?

大学病院でも『大学病院の医者の手を煩わせる程でもない患者が多すぎる!!』って言うじゃない?

そういう人々受け持ち、大学病院が混まないようにする Primary care 担当の医者さんが家庭医です。

 

 

 

ちなみに、なんでこんなに熱く語ってるかって?

そりゃ〜、私が家庭医希望だからです(笑)

 

ヽ(○´w`○)ノ

 

 

 

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進学率がヤバい

ハロ〜

法医学が終わってハッピーな ELLA ですヽ(○´w`○)ノ

 

法医学終わったぜパーティーと言う名の DVD 鑑賞を昨日したんだけど、案外これが面白かった!

英語では Edge of Tomororw.

日本語では オール・ユー・ニード・イズ・キル( ↓これ )

 

Edge_of_Tomorrow-All_You_Need_Is_Kill-Tom_Cruise-Emily_Blunt-034

 

この映画の原作って日本のラノベらしい!

知らなかった〜(*´・v・`)

 

日本では10月末からデジタル配信・DVD配信らしいです!

シリアスだけど、笑えたり。

なかなか良いリフレッシュになりました(●´ー`●) 

 

 

 

さてさて、

今日は去年入って来た新入生について。

なんか、去年の新入生(現在2年生)のクラスの進級率がヤバいらしい。

 

元々、中欧州・東欧州の進学率は低いけど、低くても最大 1/4〜 1/3 が留年・退学かな?

私のクラスが一年生の時もそれくらい落ちました。

 

ところが、去年の新入生のクラスの2年生進学率はなんと、50%!!!

半分も落ちたの?!

σ(oдolll)

 

元々、生物学・免疫学・化学・遺伝学の問題をごっちゃまぜに出す、2時間の休憩無しの四択試験。

普通の四択(25%の確率で正解)では無く、うちの学校の四択は、A, B, C, D 全部正解かもしれないし、正解が一つも無いかもしれない、究極の四択。答えを知らずに回答した場合、正解の答えを答える確率 4%。

 

まじ、ありえない。

この究極四択の質問(全教科)をランダムに出し、休憩も無しに2時間ぶっ通しでやるこの試験。

全教科ごっちゃまぜで質問されると、頭が混乱するし(教授によって求めてる答えが違うし)、だいたい人間の集中力って2時間も持たないし。試験全部で120問だけど、結局四択の一つ一つが Yes・No 問題だから、全部で480問だし。

ありえない無茶ぶりです。

私は嫌いです。

 

 

そんな試験の制度にまた面倒なルールを加えたらしく、2年生への進級率が50% 。

80人弱入学してきたのに、進級できたのは40人弱だそうです。

 

 

なんか、可哀相。

はっきり言って、こんな試験パスできなくても医者にはなれると思う。

特にヨーロッパの医者なんて、社会主義の中で働いてるから大抵あんまりやる気はないし。

ヨーロッパって『人間平等意識』が強いんですけど、その所為で日本やアメリカのような医療関係者のプロフェッショナル感は低いです。

何って言うか、仕事にプライドが無いんだよね(あるのかな?それにしては低いです)。

 

日本の医者は、『エリート意識・選ばれし者だけがなれる感』と言うか、そういうものがあるんだと思う。

良くも悪くも転ぶけど、そういうのがあるからこそ自分の仕事にある程度のプライドを持ってやってるんじゃないかな?(持ってない人もいるかもしれないけど)。

 

 

まー、とにかく。

こんな理不尽な試験のせいで留年する子達が可哀相でしかたがない ELLA でした〜

 

ム━(o・`Д´・o)━ヵ!!

 

 

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ハンガリー国立大学医学部

暑い。

蒸し暑い。

我が家は扇風機主義なんですが、お母さん、クーラーつけて良いですか?

 

彡(-_-;)彡

 

 

さてさて、聞いた事がある人はたくさんいると思います、日本人留学生が多いハンガリー国立大学医学部。

 

ハンガリーには四つの国立大学医学部がありまして、日本の国立医学部以上〜私立医学部以下の学費で通える留学(英語)+医学部が一緒になっているプログラムです。各学校で差は+その年の為替によって変わるのですが、だいたいの学費が年間 180万円以下かな?

 

このブログでも何回か紹介してきましたが、今年に入って色々進展があったようです!

 

 

そのいち、

以前違うブログで紹介されていた時は、日本の医師国家試験資格受験資格が与えられる確証は無い。。。との事でしたが、去年ハンガリー医学部卒業第一期生は、希望者全員に受験資格が与えられたそうです!

たしか、受験資格は希望者一人ひとり、面接等をしなくてはならないようです(詳しい事はわかりませんが)。

 

そのに、

2014年の108回医師国家試験に受験した6名中、4名が合格したようです!

おめでとうございます(o´ω`o)

 

 

これって、私からしてみたらかなり凄いんですよ。

よく英語で六年間勉強した後に、一年で日本語で全部勉強し直したよね、、、と思うわけです!

 

 

 

 

 

さてさて。

海外医学部に行く人を『(日本の受験戦争から離脱した)ズル組』と思う人もいるようだけれど、、、ちょっとそれは違うのですよ。

日本の受験戦争から離脱した。。。と言うのは間違いでは無いんですが、ちょっとシステムが違うんです。

 

詳しく説明すると、日本はアメリカ、イギリス、北欧系と似たシステムで、入試が難しいけれど、比較的に卒業にたどり着くまではそれなりに簡単(入学者・卒業者の割合)と言われています。もちろん、勉強しないと落とされます!

 

それに比べて、ドイツ・オーストリア・ハンガリー・チェコ・ポーランド等(中・東欧州)の学校は、入試は比較的に簡単ですが、卒業にたどり着くまでが大変です。(*ドイツ・オーストリアは卒業の割合が東欧州より少し高い&学校によってかなり違います

 

 

例えば、私のいる学校で今年卒業した先輩達は、入学当時50人でしたが、ストレートで卒業時は20人。

これから6年生に上がる学年の先輩達は、入学当時80人だったのが、六年生までストレートでいってる人は30人。その他にデンマーク等に転校した先輩達が14人程度。

私のクラスは、入学当時70人だったのが、今までストレートに来た人たちは38人。転校にした人が10人程度。

 

ハンガリーの第一期卒業生も、日本から入学したのが22人でしたが、ストレートに卒業したのは7人だったようです。

 

 

 

基本的に、中・東欧州の医学大学には 1/3 の法則と言うものがございまして。。。

1/3 = ストレートで卒業組

1/3 = 留年・Gap Year・転校組

1/3 = 医学部を辞める組

 

 

 

 

日本でだったら、考えられない数かもしれないけれど、海外では留年もそんなに珍しいものじゃありません。

第一、入学してくる年齢も様々(平均が 17才〜24才)なので留年したくらいで周りは何とも言いません。

あと、日本みたいに先輩・後輩の関係が無いから、留年してもクラスに馴染みやすいのかも。

 

ちなみに欧州では、2年生〜4年生終了後に Gap Year(休学)して軍隊に行ってきたり、世界一周旅行したり、実家に戻って息抜きしたりする人も珍しくありませんヽ(。・ε・。)ノ

日本じゃ考えられないかも(

 

 

 

私も、最近は『ゆっくり、じっくり人生を楽しんでも良いんじゃない?』的な思考に染まってきたかもしれません(●´ー`●) 

あとは… 東京育ちの私ですが、留学し始め3年目ぐらいから東京の人混みがダメになってしまいました。

最近の将来の夢は、星空が綺麗な所に住むこと!

 

 

 

 

あ。

でも、、、日本の医学部で良いのはサークル!!

実は、ひっそりとサークルに憧れている ELLA です(●´艸`)

 

基本的に、日本の医学生の方が大学生活をエンジョイしてそうな気がしがします。

サークルとか、アルバイトとか、、、合コンとか!

 

こっちは、サークルとか完全に無い訳ではないけれど、自力で探さないといけないんです。

そういう大学生活に憧れている人は、やっぱり日本の医学部に向いてるんだと思いますヽ(。・ε・。)ノ

 

 

でも、海外生活とかアドベンチャー精神+医者になってやる〜〜!精神に溢れている人には海外医学部も良いオプションの一つかもしれませんヾ(●´∀`●)

 

 

 

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p.s. ハンガリー医科大学事務局に色々詳しい事が載っているので、気になる方は下からどうぞ♩

 

Screen Shot 2014-07-26 at 6.34.26 PM

 

 

ハンガリー医科大学事務局(HUM): http://www.hungarymedical.org

面白い記事がたくさんあります:http://www.hungarymedical.org/pb/index.html

お金がかかる教科書問題

お久しぶりです、ELLA です!

最近は勉強とか昼寝とか勉強とかで、完全にブログの更新をかれこれ一ヶ月以上?すっぽかしてしまいました(笑)その間もブログを読んでくださっていたみなさま、ありがとうございます(●´ω`●)ゞ

 

先日イースター(復活祭)の連休に兄家族の家にお邪魔したら、子供達がみんな Frozen(アナと雪の女王)の ” Let it go~” を歌ってました。日本語ではなんだっけ?

しかも、うちの姪っ子、超いい子!ゲストルームが空いてなかったので、自分は両親(兄夫妻)の部屋の床(布団)で寝るからと、自分の可愛いベッドを私に譲ってくれました(ノД`。)

Screen Shot 2014-04-28 at 8.11.30 PM

 

 

 

 

 

 

さて、今日のトピックは教科書問題。

そう今や東アジアの国際問題になっている教科書問題!

。。。

。。。。

。。。。。ではなくて、医学生特有の教科書問題についてですヽ(○´w`○)ノ

 

 

はい。

医者になる道のりは険しいです。

先日読んだ記事では、アメリカの医者にアンケートをとった結果、9/10人のお医者さんが、医者になる事を他人にお勧めしないとのことでした。学生ローンや、ブラック企業並みの勤務時間。おまけに、患者の人権は重視されていても、医者の人権ってあんまり大切にされないからね。過労死や鬱病率が半端ないらしいですσ(oдolll)

 

ま、そういうわけで、医者になってからの道のりも険しいんですが、医者になるまでの道のりも険しい(めんどくさい)。それにお金がかかります。国立医学大学だったらまだましですが、どの私立でも国立でも共通してお金がかかるのが教科書。

 

医学部の教科書は半端無く高いです。

例えば、解剖学や生理学の教科書(Atlas と Textbook 別々で)7千円〜1万千円したりします。まぁ、人体組織学とか免疫学、遺伝学、生化学や生物学はまだ良い方で、一冊 4000-6000円程度。

でも、今あげた科目、医学部のみなさんは知っているかと思いますが、全部一年生〜二年生の教科です。

三年生からの教科の本はもっと高くなります。病理学や病態生理学の教科書は7千円〜1万4千円とか。

 

 

なので、これから医学部に入る方で、お金に余裕の無い方(また一、二年生の方)にアドバイスです。

一年生〜二年生の教科書は先輩のお下がり等ですませましょう(´・ω・`)

特に海外医学部留学組は Facebook の地域のコミュニティー等で先輩達が古本を売ってるコミュニティーが多々あると思います。私の定番は、お下がりを買って、また売る。。。と言う手段。例えば先輩が新品で買った教科書を3割引で買う。そして私が使った後は5割引で売る。みたいな。

 

特に一年生&二年生の教科書は、よっぽどの本好きで無い限り新品じゃなくても良いと思います。唯一、私が一年生&二年生の本でキープしているのは解剖学のアトラスかな?

SOBOTTA と Netter’s のアトラスを一時期両方手にしました私的には、Netter’s Atlas の方が好きです。

 

特に1-2年生の時って、教科書だけで授業についていけるか?とかいろいろ不安があるから買いすぎてしまうケースが多いですよね。特に海外医学部組は指定の教科書が科目によって、あったり•なかったり。先輩からの情報収集も大切です!基本的に先輩達の言った教科書をゲットして先生のプレゼンをゲットすれば OK ですヽ(。・ε・。)ノ

そして、多くの場合はテストのヤマは先生のプレゼンの中に隠されてます(←多分、これは先生がプレゼンを使う国なら全世界共通じゃないでしょうか?)ヽ(○´w`○)ノ

 

医学部卒業してからもキープしてたい本は、3-4年生以降の教科が多いです。薬学とか病理学とか。(.・_・.)ノ

とにかく、お金をセーブする方法は、いらない教科書は後輩に売ってしまうこと!

さらにセーブしたいのなら、1-2年制の本は中古ですませる。それ以降の本は、先輩たちが譲ってくれる本はお下がりですませる(なぜなら、先輩がいらないと判断したと言うことは、卒業したら多分いらないから)。

 

そんな感じですかね?(●´艸`)

 

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《医学生事情〜いまむかし》

今日のブログのタイトル、何にするか迷いました(´・ω・`)

 

何について書きたかったかと言うと、『私が教授&先生たちの嫌みを聞き流す理由』について。

 

そうです。

そういう先生はたくさん世の中にいるのです。

特に年輩の教授&先生たちね。

 

なぜこれについて書こうかと思ったかと言うと、先日、以前話した私の学校に入学してきた日本人のピチピチの一年生と初めて話すチャンスがありました(o´ω`o)

『やっぱり医学部って大変ですね』的なことからの話の流れで、『アドバイスはありますか?』と言われたので、『Take it Easy!!』と言っておきました。(* Take it Easy = 肩の力を抜いて)

 

もちろん、それ以外も言いましたが(笑)

 

なぜ『Take it Easy!!!』なのか?

それはが今日の『私が教授&先生たちの嫌みを聞き流す理由』につながります(苦笑)

 

 

一年生の時、ある教科書を見て、びっくりしました。

それは、友達が母親から譲り受けた生理学の教科書でした。

 

三年生の時、また、ある教科書を見てびっくりしました。

友達がお父さんから譲り受けた微生物学の教科書でした。

 

この二つの共通点は?

 

 

 

ファイナル アンサー?

 

 

 

はい。

答えは、過去20数年で、ものすごく進歩したと言うことです。

まぁ、これ以外の学問も、『遺伝学』とか『病態生理学』とか『病理学』とか…etc. etc.

 

なぜ友達が親から譲り受けた教科書を見て衝撃を受けた理由は、教科書の厚さにありました。

そう。親から譲り受けた教科書は薄っぺらい!

 

σ(oдolll)

 

 

ちなみに、これは私の基礎教科の教科書たち。

IMG_0308

 

 

例えばね、微生物学の教科書。

私の今の教科書は、写真で下から5番目の《Medical Microbiology》。

ちなみに、900ページ弱あります。

 

でもね、友達が親から譲り受けた約30年間の教科書は、今の教科書の半分も無い!

同じような衝撃を、生理学の教科書を見た時も覚えました。

 

ちなみに、微生物学の教科書なんて可愛いもので、病理学や病態生理学(一番した&下から三番目)は2000~4000ページに上ります。しかもこれ、一般的な教科書。専門分野の教科書は、またこれと別にあるわけです。

他にも、強いて言えば薬学の教科書でしょうか。

私の教科書は約750ページですが、30年前の教科書なんて、これの半分です。

 

 

では、みなさん。

考えてみましょう。

 

 

30年前の医学部は6年制です。

今の医学部も6年制です。

 

今の医学生はこんなにも勉強する量が増えたのに、それを昔と同じ6年間で覚え•理解しなくてはなりません。これって、かなりの重労働。脳のね。(。-_-。)

 

では、昔の医学生たちは、あまり勉強していなかったのか?

勉強してなかった訳では無いと思います。

と言うか、今の医学生たちの勉強量が異常で半端ないだけだと思います。

 

昔の医学生たち(現在の教授&助教授たち)は、解剖学等に力を入れていたんだと思われます。

じゃないと、骨の一つに、どうでも良い名前がたくさんのある理由がわかりません。

 

嘘です。

どうでも良いわけではありませんが、細かくて、学生で知らなくても良いことを(私は)たくさん覚えさせられました。(T_T)

 

 

Conclusion(結論)

教授や先生たちで『君たち、こんな事も知らないのかね!』と言う先生たちは少なからずいます。

日本ではどうなのか分かりませんが、特にヨーロッパ(ドイツ周辺の国々)は、こういう教授たちはたくさんいます。

 

 

そういう人たちに限って、

『こんなことも知らないなんて、しっかり勉強してるのかね?』

『これらのことを覚えてないなんて、医学生失格ではないかね』

『こんな物知らずの君には、医者は向いていないんじゃないかね?』等々

。。。とにかくネチネチと言うわけですよ。

 

 

 

でもね、医学生の皆様。

こういう人たちの言うことに耳を傾けてはいけません。

だって、この人たち、私たちが勉強しなくてはいけない半分の知識さえ、医学部にいた時は勉強してなかったんです!

 

 

考えてみてください。

現在騒がれてる人間のDNAなんて、2000年になって初めてその全貌が明らかになったわけです。

20年前の話どころか、ここ十数年の話です。

おまけに、分子生物学や生化学なんて、言うまでもありません。

ヽ(○´w`○)ノ

 

 

と言うことでね、教授や先生たちの『こんなことも知らないのかね!』は、適当に聞き流せば良いんです。

もちろん、聞き流して終わりではなくて、聞き流しながら、国家試験のための参考書を早めに買って、そこを見て何が本当に医学生にとって大切か?と知って勉強すれば良いわけです。

 

 

ちなみに、高学年になってからの『これについて、本当に知らないの?』には、『こんなのも知らないなんて、国家試験落ちるんじゃない?』と言う違う意味も含まれてますので、そこは要注意ヾ(●´∀`●)

 

 

《医学生事情、いまむかし》でしたヽ(。・ε・。)ノ

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ヨーロッパ国立大学医学部… Part 3《大学選び編》

明けましておめでとうございます

かなり、ブログさぼってしまいましたが、無事に 2014年を迎える事ができました。

今年もよろしくお願いします(o´ω`o)

 

 

さてさて、年末年始に書く!と言っていたヨーロッパ国立大学医学部の大学選び編。

既に年末年始。。。は少し過ぎてしまったけれど、今回はこのテーマについて書いてみようと思います。

私もすべてのヨーロッパの国立大学医学部を知っているわけではありませんが、知っている限りの事を書いていきます。

I hope it helps! (●´ω`●)ゞ

 

 

 ★  ★  ★  ★  ★ 

 

 

 

【Q.】 学校選び by 学校のランキング

 

さて、ヨーロッパ国立大学医学部の英語コースは、いろんな国から選べます。

 

例えば、王道なイギリス。

日本でメジャーなハンガリー国立大学医学部。

その他にも、ポーランド、チェコ共和国、ブルガリア、ルーマニア等、いろいろあります。

 

UK/イギリス

世界的に認められていると言う意味での “ランキング” で言うと、もちろんイギリスの大学ですね。

BUT!!! イギリスのメジャーな医学大学(例:Oxford University, Cambridge University, Edinbrugh University 等) は基本的に外国人をあまり受け入れたがらないので(特に市民権を持っていない場合)、完璧な英語 & 完璧な高校時代の成績 & 英国でも通用する人からの推薦書 & かなり良い英国版センター試験の成績 & 各校の入試試験•インタビューがなくてはなりません。

と言うか、倍率がやっぱりかなり高いんです。苦笑

ちなみに、イギリスでは義務教育が5歳から始まり、14年間あるので(日本やアメリカは12年間、他のヨーロッパやカナダ等は13年間)、大学を受験する前にカレッジの卒業の資格を取らなくてはならなかったりいけない場合もあります。*学校や人によります

ただし、マイナーで小さなイギリスの学校の学校の場合(といっても、日本と一緒で医学部はどこの医学部でも倍率はかなり高いですが)、インターナショナル生徒を学校が受け入れる場合、かなりの学費を生徒個人から学校が得ることになるので(学費の所で説明します)、入れる確率は高くなるでしょう。

イギリス以外での英語の医学大学の場合、まぁ、ランキングはある程度似たようなものでしょう。

 

Czech Republic/チェコ共和国

ある程度安定した評判があるのがチェコ共和国のカレル大学

イギリスと同じで一つのマンモス大学の中にたくさの医学部があります。(例:Cambridge University の中に St. John’s College, Trinity College, King’s College…etc. とたくさんのカレッジがあるのと一緒)

安定した評判があるのは、歴史的にこの大学がドイツの『もの』だった時期があるため、ドイツやイギリスなどの西欧州の方からの影響が他よりも強かったのでしょう。東ヨーロッパの東大と日本では言われているようで、挫折率&留年率が高いです。

こちらも、一応、日本にサポートしてくれる事務所があるようです。

カレル大学の他にも、英語の医学大学がもう一つ。こちらも別のサポートしてくれる事務所があるみたいです。

 

 

Hungary/ハンガリー

他には、ハンガリーの医学大学があります。

特にハンガリーの医学部は日本にサポートしてくれる事務所があるため、一番日本人の数も多いです(多分)。四つの医学大学があり(今ホームページを見るまで知りませんでしたが)別に獣医学もあるようです。

ここに行く人も、勉強をしっかりしているイメージがあります。

(日本のサポートしてくれる事務所の説明会に行けばたくさん情報があるので、短め)。

 

 

Poland/ポーランド

ただ、ポーランドの大学は(『えっ?!』と思うかもしれないけれど)入試が無いようです(超簡単なリサーチ結果)。ポーランドの大学に詳しそうなサイトによると、どの大学も入試はほとんど無いのだとか。

簡単なインタビューと口頭試験だけらしいです。知らなかった。

基本的、上の三つの国と比べてゆったりとした感じ。。。と言うイメージはあります。

休暇も多いし、試験も少ないそんな勝手なイメージですが、一応知り合いが通ってます。

間違ってたら、ごめんなさい (. -_- .)

 

 

Slovakia/スロバキア

スロバキアも英語の医学大学あります。

あんまり特にイメージは無いけれど(知り合いがあまりいないので)。

ただ、こちらも日本にサポート事務所があるみたいです。

 

 

Bulgaria/ブルガリア & Romania/ルーマニア

他に、ブルガリアやルーマニアの医学部は。。。

う〜ん。。。

私の知ってる限り、あんまり難しい医学部ではない

チェコ共和国やハンガリーで留年しそうになった生徒がたくさん転校する学校。。。と言うイメージしかないです(全部EU同盟内に入っているので、単位の転送ができます)。こんなイメージでごめんなさい。

ただ、通っている学生(転校した友達)は、人生満喫してる感はありますね(笑)

ちなみに、ブルガリアの医学部も日本にサポートしてくれる事務所があるようです。

 

 

 

 

【Q.】 学校選び by 学費

ダントツ学費が高いのは、イギリスの大学

もしEUの市民権が無い場合は、年間400万円ぐらいします+生活費ですね。

しかも、最近ポンド(イギリスの通貨)が強いので、もっとするかもしれません。

ヨーロッパ以外でも、英語の医学部受験を考えていた方(アメリカ•カナダ•オーストラリア等)、市民権が無いと学費が大変な事になったり、卒業後の研修をさせてもらえなかったり、落とし穴がある場合が多々ありますので、気をつけてください。

 

他の大学については、どこもだいたい一緒です。

と言うのも、EUで経済を統一している傾向があるため、学費も似たり寄ったりなのです。

まぁ、+/- 20万円ぐらいの差でしょう。

 

 

 

まぁ、こんなもんですかね(●・e・●)

他の大学は英語では無いと思います(アイルランドを除けば。めんどくさくてリサーチしませんでした、苦笑)。

 

ある程度『有名+評判』のある大学を選べば、死ぬほど勉強させられます。ちょっとマイナーな方を選べば少しリラックスした(でも勉強はするでしょう)医学生ライフをおくれるでしょう

結局、ヨーロッパ同盟国の中で医師免許を取った場合、他のどの EU の国でも働けます。なので、死ぬほど勉強するか、頑張って勉強するか。。。そんな事、卒業さえしてしまえば、あまり気にしなくてよいのです

 

ただし、日本に戻る、またはアメリカ/カナダ/オーストラリアなどで将来働きたいと考えた場合、ちょっと頑張って勉強する系の学校に行くのも悪くないかもしれません。

 

 

ではでは、今日はヨーロッパ国立大学医学部… Part 3《大学選び by ランキングでした〜ヾ(o゚ェ゚o)ノ

 

ちなみに、世界大学ランクが気になる方はこちら:

 

 

ではでは、see you!

 

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ヨーロッパ国立大学医学部… Part 2

 

めんどくさいムード真っただ中の ELLA です(`ω´)ノ

最近は解剖学の助手をしようかどうか迷ったり(結局やらなかった)精神学と神経学どっちを勉強するか迷ったり(最終的には両方勉強しなきゃいけないんだけど)かなり優柔不断モード。

 

おまけに、どんどん寒くなってくるし、日照時間は短くなるし。

最近は気分が下がっている私 

 

 

そんな私ですが、久々にメールをチェックしてみたら、コメントにヨーロッパ医学部についての質問があったので、【ヨーロッパ国立大学医学部… Part 2】を書いてみることにしましたヾ(o゚ェ゚o)ノ

やっぱり、コメント貰うと嬉しいですね

az さん ayana さん、コメントありがとうございます(o´ω`o)

 

        

 

 

さて、前回の記事では、ヨーロッパ国立大学医学部の紹介 と 学生の質・知識のレベルについて書きました。

** 興味がある方は以前書いた【ヨーロッパ国立大学医学部… Part 1】も是非参考にしてください

 

 

 

【Q. 】ヨーロッパ医学部留学コースは誰におすすめか?

まずは、誰におすすめではナイか!から始めましょう。

はい、NOT おすすめ対象からですね。

ズバリ、日本で医者として働くことを目指している人にはおすすめできません!

 

理由は

  • 日本で働きたい場合、国家試験を二つとらなければならない

    • EUの医師国家試験&日本医師国家試験(後で詳しく書きます)

  • 勉強量が二倍
    • 英語で勉強し、現地の言葉を学び(患者と話すため)、さらに日本語で全て勉強し直して医師国家試験をうけなければならないため、かなり遠回りの道になります。

 

日本に医者として帰るのが無理なわけではありません

ただ、日本で医者になるのを目指す場合は、日本の国立医学部を卒業されるのが一番早い・楽だと思います。

(可能にせよ不可能にせよ、前例がまだ無いのでね… あれ、ハンガリーの第一期生は卒業したんだっけ?ちょっと情報が古いかもしれません。)

 

 鹿  鹿  鹿 

 

 

では、どのような人に医学部留学コースがおすすめのタイプの人か?

ヨーロッパ国立大学医学部オススメ対象ですね。

ズバリ、海外で医者として働きたい人、ですね。

 

ヨーロッパ(EU同盟国内)の医学部を卒業するにあたって、EUの医師国家試験のパスは絶対条件となります。そして、EUの医師国家試験をパスした場合、EU同盟国内ではどこでも働けます

例:ハンガリーの医学部を卒業し、ドイツやオーストリアで働く

なので、海外(特にヨーロッパ)で働きたい!又は、ヨーロッパか分からないけれど、海外で働きたい!と言うお人々にはおすすめだと思います。

 

 

【Q. 】EUの医師国家試験について

先ほども書きましたが、EU同盟国内の医学部を卒業するにあたって、EUの医師国家試験のパスは絶対条件となります。そして、EUの医師国家試験をパスした場合、EU同盟国内ではどこでも働けます

そして、国家試験のスタイルは国によって違います。

 

例えばフランスの場合、の国家試験は全科目の筆記試験です。

研修先・専門を選べる順番もその筆記試験の結果が良かった人(上位)からになります(フランス人医学生友達談)。

この全科目筆記試験はフランス以外の国も使っているメジャーなスタイルの一つだと思います。

 

 

もう一つの主流の国家試験のスタイルを私の留学先やイギリス(他にもあると思います)は使っています。

それは、科目ごとに教授数名を前にした口答試験です

科目ごとの口答試験(時期も全部ずれてる)ので、五年生の1/3と六年生の全部を国家試験の為につやします(日本と変わりなく聞こえるかもしれませんが、ちょっと違うかな?)。

 

例えば、国家試験の科目は…

  • 産婦人科 – Gynaecology and Obstetrics
  • 小児科 – Pediatrics
  • 内科 – Internal Medicine
  • 外科 – Surgery 
  • 眼科・耳鼻科・神経科・精神科 – Neurobehavioral Sciences
  • 予防医学 – Preventative Medicine

 

これらの科目の口答試験の質問(約40−60問)は事前に配られており試験当日に2−3問くじで引いた質問を3−4人の教授と話し合います

例えば、小児科の国家試験の質問の例は:”幼児の薬物療法”だったり”天性的心臓疾患”だったり… そして、教授の一人は新生児学の教授だったり、もう一人は小児腫瘍の専門の教授だったり。

どの教授にあたるかは、自分の運次第(●・e・●)

一つの科目に集中して勉強できるので、個人的にこのスタイルの国家試験は気に入っています (●´ー`●) 

 

 

さてさて、今日はこれくらいにしておきます!

また時間がある時に頑張って Part 3 書きます(●´ω`●)ゞ

 


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