今週の水曜日(19日)は試験。
そう、微生物学・免疫学・感染学の総合口答試験。
なのに、現実逃避の為にブログを書き出してしまったどうしようも無いわたし
あ~ぁ
とにかく、現実逃避後に勉強は頑張る
さて、今日はヨーロッパ国立大学医学部への留学について。
先日、他の医学生さんのブログについてハンガリー国立大学医学部について記事を発見
その学生さんは『何も保証されてないから、日本で医者をやりたいなら慎重に!気をつけてください!』とのことでした。
ちなみに、このハンガリー国立大学医学部について私、知ってるよん
だって、受験したし
ハンガリー以外の所も受験したんだけどね
私がハンガリーじゃない場所を選んだ理由は… “なんとなく”(直感?)です
“なんとなく”以外の理由としては、私の在籍している大学がヨーロッパ内では他の国の文部省から、それなりに認められている学校だと言うことかな。
おかげさまで最近の受験倍率が跳ね上がっているもよう
さて、ここからヨーロッパ医学大学留学についての Q&A!
(回答してない質問があったら是非コメント欄に質問してくださいな)
【Q.】ヨーロッパ医学大学紹介
日本で知名度が高いのは、ハンガリーの医学大学。
でも、その他にもたくさん英語で医学留学できる国があるんですよ
他にもメジャーな所はイギリス医学大学、ポーランド医学大学、チェコ医学大学、ローマニア医学部、ブルガリア医学大学、とかギリシャだったっけ?地中海の何所かにも一つあったような…
とにかく、たくさん選択権はあります(受験に受かればの話だけど)
イギリス医学大学はダントツ学費&競争率が高いです(多分、年間400万とかする)。
他の医学大学の学費は… ほぼ一緒です。
ただ、物価等の違いがあるので生活費にはばらつきがあると思います。
【Q.】学生の質・知識のレベル
全ての学校を代表しては話せませんが…
ヨーロッパの医学部同士でも、“あそこのはうちの学校で進級できなかった人とかが楽々に進級できる” とか、“あそこの大学は裏金が… ” とか、ランク付けとか… まぁ、色々あります
なので主に私の体験ですが、基本的に英語学科に留学している医学生の質は良いです。
もちろん、初めのはいろんな人が混ざっていますが、勉強しない人は2年生、確実に4年生までにはふるい落とされます。
やっぱり異国の地での留学生活なので、頭が良い or ある程度頑張り屋じゃない人は挫折してまいます。
何よりも、多くの学年末試験が複数の教授を前にしての口答試験なので、ラッキーな質問(くじ引き)でパスする場合もあるかもしれないけれど、基本的に馬鹿な人を進級させる程教授も甘くないです。
また、口答試験の場合は、高学年になればなるほどどんなに暗記していても理解していないと、進級させてくれません
総合的に評価すると(あくまで平均的な一般論ですが)、国内で勉強されてる医学生さん(日本に限らず)より平均的な知識的なレベルは高いと思います。
何故なら…日本の医学生さんは日本国内で働く事を前提としているので、主に日本でメジャーな病気等を中心に勉強します。それが一番効率が良いし、当たり前です。
留学生で構成されたクラスの場合、クラスが北欧・中欧州・英国・米国・南欧州の生徒達のミックスだと、全部の地域をカバーしなければならないので…
必然的に勉強をする範囲が増える ⇒総合的な知識&理解力のレベルが上がるって訳です
悪く言えば、必要ないこともたくさん勉強すると言うことです。
さて、日本で働きたい学生さんにヨーロッパの医学大学留学をオススメできるか?と聞かれたら…
これは試験が終わったら書きますw
なんだかんだ言ってここまで書くのに時間がかかってしまった
今年の残りの試験(医療外国語を除く)はあと2個
頑張る
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